山口県の感染症週報

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2019年第25週

2019年6月17日〜6月23 日

 
全数把握疾患
【2類感染症】
結核:4例(下関2例、岩国1例、宇部1例)

【3類感染症】
腸管出血性大腸菌感染症:1例(宇部)

【4類感染症】
レジオネラ症: 1例(宇部)

【5類感染症】
急性弛緩性麻痺:第24週追加 1例(宇部)
水痘(入院例):1例(岩国)
梅毒:第24週追加 2例(山口、萩)、第25週 1例(宇部)
百日咳:第24週追加 1例(宇部)、第25週 8例(下関1例、岩国、4例、周南3例) 咳が長引く場合は早めに医療機関を受診してください。予防接種の対象者で、まだ接種をしていないお子様は早めに接種を行ってください。

定点把握疾患
RSウイルス:周南で発生が多い状況です。
手足口病:県全体で報告数が増加し、これから流行期である夏にかけてさらなる感染の拡大が予想されることから、本日(6/26)警報を発令しました。
[警報レベル:下関(2週目)、柳井(1週目)、周南(2週目)、山口(3週目)、宇部(3週目)]
伝染性紅斑:宇部で増加し、警報レベルとなりました。
[警報レベル:宇部(1週目)]
ヘルパンギーナ:宇部で警報レベルが続いています。夏季に流行するとされる疾患ですので、今後の動向に注意が必要です。
[警報レベル:宇部(2週目)]

警報レベル・注意報レベルの基準値について  詳細はこちら

感染症発生動向調査における病原体検出情報
手足口病:コクサッキーウイルス A6(検体採取週 第22、23週)が検出されました。
ヘルパンギーナ:コクサッキーウイルス A6(検体採取週 第21、22、24週)が検出されました。

定点把握疾患(報告数)
疾患名22週23週24週25週
インフルエンザ7610
RSウイルス感染症24103025
咽頭結膜熱19191712
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎81896475
感染性胃腸炎256247222212
水痘179136
手足口病83153209411
伝染性紅斑21182324
突発性発しん32242829
ヘルパンギーナ205299139
流行性耳下腺炎5676
急性出血性結膜炎0000
流行性角結膜炎1123
クラミジア肺炎0000
細菌性髄膜炎1000
マイコプラズマ肺炎5935
無菌性髄膜炎0100
感染性胃腸炎(ロタウイルス)0031

月単位報告定点把握疾患(報告数)
疾患名5月
性器クラミジア感染症31
性器ヘルペスウイルス感染症18
尖圭コンジローマ5
淋菌感染症8
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症25
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症3
薬剤耐性緑膿菌感染症0

地域(保健所)別のページ(定点あたり報告数)地域(保健所)別のページ(報告数)
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病原体情報

2019年1月から12月の病原体情報一覧(ウイルス)についてはこちら
診断名別病原体情報(ウイルス)についてはこちら
病原体情報(細菌)についてはこちら


全国的な感染症の情報は、 国立感染症研究所感染症情報センター感染症発生動向調査週報 を御覧下さい。 ※百日咳は2018.1.1から全数把握感染症(5類感染症)に変更されました。