山口県の感染症週報

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2019年第10週

2019年3月4日〜3月10 日

 
全数把握疾患
【2類感染症】
結核:2例(下関、岩国)

【5類感染症】
カルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症:1例(長門)
ジアルジア症:1例(山口)
梅毒:第9週追加 1例(周南)
     第10週 1例(下関)
百日咳:第8週追加 1例(宇部)
      第9週 2例(宇部)
       第10週 18例(下関、岩国16例、山口)咳が長引く場合は早めに医療機関を受診してください。予防接種の対象者で、まだ接種をしていないお子様は早めに接種を行ってください。
風しん:1例(山口)

定点把握疾患
インフルエンザ:山口で警報レベルが続いています。長門で増加し、注意報レベルとなりました。迅速検査診断結果でA型陽性が384例、B型陽性が5例、臨床診断・型不明が93例ありました。
[警報レベル:山口(9週目)、注意報レベル:長門(1週目)]
RSウイルス感染症:下関、岩国、柳井、周南、長門、萩で発生が多い状況です。
流行性角結膜炎:柳井で警報レベルが続いています。
[警報レベル:柳井(3週目)]

警報レベル・注意報レベルの基準値について  詳細はこちら

感染症発生動向調査における病原体検出情報
インフルエンザ:インフルエンザウイルスA/H1pdm09亜型(検体採取週 第8、9週)、インフルエンザウイルスA/H3亜型(検体採取週 第8、9週)が検出されました。

定点把握疾患(報告数)
疾患名7週8週9週10週
インフルエンザ894777513482
RSウイルス感染症39565990
咽頭結膜熱1491412
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎68928780
感染性胃腸炎229336266297
水痘46125
手足口病14768
伝染性紅斑11232128
突発性発しん19201817
ヘルパンギーナ2012
流行性耳下腺炎4831
急性出血性結膜炎0000
流行性角結膜炎51164
クラミジア肺炎0000
細菌性髄膜炎0001
マイコプラズマ肺炎0021
無菌性髄膜炎0000
感染性胃腸炎(ロタウイルス)4325

月単位報告定点把握疾患(報告数)
疾患名2月
性器クラミジア感染症28
性器ヘルペスウイルス感染症17
尖圭コンジローマ4
淋菌感染症6
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症12
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症6
薬剤耐性緑膿菌感染症0

地域(保健所)別のページ(定点あたり報告数)地域(保健所)別のページ(報告数)
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病原体情報

2019年1月から12月の病原体情報一覧(ウイルス)についてはこちら
診断名別病原体情報(ウイルス)についてはこちら
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全国的な感染症の情報は、 国立感染症研究所感染症情報センター感染症発生動向調査週報 を御覧下さい。 ※百日咳は2018.1.1から全数把握感染症(5類感染症)に変更されました。