山口県の感染症週報

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平成30年第43週

平成30年(2018年)10月22日〜10月28 日

 
全数把握疾患
【2類感染症】
結核:3例(柳井、周南、萩)

【4類感染症】
重症熱性血小板減少症候群:1例(宇部)
日本紅斑熱:1例(岩国)

【5類感染症】
アメーバ赤痢:第42週追加 1例(下関)
カルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症:1例(山口)
梅毒:第42週追加 1例(下関)
     第43週:3例(岩国、山口、長門)急増した昨年よりさらに増加しています。気になる場合は医療機関で相談してください。保健所でも検査を受けることができますので、最寄りの保健所へお尋ねください。
破傷風:第42週追加 1例(周南)
百日咳:第42週追加 2例(宇部)
      第43週:8例(山口6例、宇部2例)
風しん:1例(宇部)全国的に30〜50代の男性に多い状況です。風しんにかかったことがなく予防接種歴もない方は、予防接種を受けることを検討してください。

定点把握疾患
RSウイルス感染症:岩国、防府、宇部で発生が多い状況です。
手足口病:萩で増加し、警報レベルとなりました。防府で警報レベルが続いています。
[警報レベル:防府(2週目)、萩(1週目)]

警報レベル・注意報レベルの基準値について  詳細はこちら

感染症発生動向調査における病原体検出情報
重症熱性血小板減少症候群(SFTS):SFTSウイルス(検体採取週 第43週)が検出されました。
日本紅斑熱:リケッチア ジャポニカ(検体採取週 第43週)が検出されました。
風しん:風しんウイルス1E型(検体採取週 第43週)が検出されました。

定点把握疾患(報告数)
疾患名40週41週42週43週
インフルエンザ62310
RSウイルス感染症79856546
咽頭結膜熱6749
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎9570110112
感染性胃腸炎148148225257
水痘11675
手足口病28444450
伝染性紅斑53610
突発性発しん23242422
ヘルパンギーナ1314819
流行性耳下腺炎6210
急性出血性結膜炎0200
流行性角結膜炎47613
クラミジア肺炎(オウム病を除く)0000
細菌性髄膜炎0000
マイコプラズマ肺炎0102
無菌性髄膜炎0000
感染性胃腸炎(ロタウイルス)0000

月単位報告定点把握疾患(報告数)
疾患名9月
性器クラミジア感染症30
性器ヘルペスウイルス感染症11
尖圭コンジローマ9
淋菌感染症6
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症35
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症8
薬剤耐性緑膿菌感染症0

地域(保健所)別のページ(定点あたり報告数)地域(保健所)別のページ(報告数)
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病原体情報

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全国的な感染症の情報は、 国立感染症研究所感染症情報センター感染症発生動向調査週報 を御覧下さい。