山口県の感染症週報

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平成30年第34週

平成30年(2018年)8月20日～8月26 日

　

全数把握疾患

【2類感染症】

・結核：6例（下関、岩国、柳井、周南、山口、宇部）

【3類感染症】

・腸管出血性大腸菌感染症：2例（周南、山口）

【4類感染症】

・デング熱：1例（岩国）

【5類感染症】

・侵襲性肺炎球菌感染症：1例（萩）

・百日咳：1例（山口）咳が長引く場合は早めに医療機関を受診してください。予防接種の対象者で、まだ接種をしていないお子様は早めに接種を行ってください。

・風しん：1例（下関）

定点把握疾患

・RSウイルス感染症：下関、岩国、防府、宇部、長門、萩で発生が多い状況です。

感染症発生動向調査における病原体検出情報

・風しん：風しんウイルス1E型（検体採取週　第33、34週）が検出されました。

・インフルエンザ：インフルエンザウイルスA/H3型（検体採取週　第30週）が検出されました。

定点把握疾患（報告数）
疾患名	31週	32週	33週	34週
インフルエンザ	0	2	0	0
RSウイルス感染症	79	99	93	80
咽頭結膜熱	14	24	6	7
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎	119	59	59	76
感染性胃腸炎	148	135	52	138
水痘	10	9	12	7
手足口病	109	90	34	33
伝染性紅斑	1	7	1	1
突発性発しん	24	27	14	11
ヘルパンギーナ	116	57	37	37
流行性耳下腺炎	5	3	2	1
急性出血性結膜炎	0	0	0	0
流行性角結膜炎	6	9	8	7
クラミジア肺炎(オウム病を除く)	0	0	0	0
細菌性髄膜炎	0	0	0	0
マイコプラズマ肺炎	1	1	1	0
無菌性髄膜炎	0	0	0	0
感染性胃腸炎（ロタウイルス）	0	0	0	0

月単位報告定点把握疾患（報告数）
疾患名	7月
性器クラミジア感染症	25
性器ヘルペスウイルス感染症	13
尖圭コンジローマ	7
淋菌感染症	5
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症	35
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症	10
薬剤耐性緑膿菌感染症	0

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病原体情報

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全国的な感染症の情報は、国立感染症研究所感染症情報センターの感染症発生動向調査週報を御覧下さい。