山口県の感染症週報

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平成30年第33週

平成30年(2018年)8月13日〜8月19 日

 
全数把握疾患
【2類感染症】
結核:4例(柳井、周南2例、宇部)

【3類感染症】
腸管出血性大腸菌感染症:1例(山口)

【4類感染症】
重症熱性血小板減少症候群:1例(下関)

【5類感染症】
侵襲性肺炎球菌感染症:1例(宇部)
梅毒:第32週追加 1例(山口)急増した昨年よりさらに増加しています。気になる場合は医療機関で相談してください。保健所でも検査を受けることができますので、最寄りの保健所へお尋ねください。
百日咳:2例(山口)咳が長引く場合は早めに医療機関を受診してください。予防接種の対象者で、まだ接種をしていないお子様は早めに接種を行ってください。
風しん:1例(下関)

定点把握疾患
RSウイルス感染症:下関、周南、防府、宇部、長門、萩で発生が多い状況です。

感染症発生動向調査における病原体検出情報
重症熱性血小板減少症候群(SFTS):SFTSウイルス(検体採取週 第32週)が検出されました。
風しん:風しんウイルス2B型(検体採取週 第32週)が検出されました。
ヘルパンギーナ:コクサッキーウイルスA2型(検体採取週 第28週)が検出されました。
急性気管支炎:パラインフルエンザウイルス3型(検体採取週 第29週)が検出されました。

定点把握疾患(報告数)
疾患名30週31週32週33週
インフルエンザ2020
RSウイルス感染症61799993
咽頭結膜熱1514246
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎1021195959
感染性胃腸炎15114813552
水痘1610912
手足口病1891099034
伝染性紅斑1171
突発性発しん22242714
ヘルパンギーナ1511165737
流行性耳下腺炎6532
急性出血性結膜炎0000
流行性角結膜炎2698
クラミジア肺炎(オウム病を除く)0000
細菌性髄膜炎0000
マイコプラズマ肺炎1111
無菌性髄膜炎0000
感染性胃腸炎(ロタウイルス)0000

月単位報告定点把握疾患(報告数)
疾患名7月
性器クラミジア感染症25
性器ヘルペスウイルス感染症13
尖圭コンジローマ7
淋菌感染症5
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症35
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症10
薬剤耐性緑膿菌感染症0

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病原体情報

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全国的な感染症の情報は、 国立感染症研究所感染症情報センター感染症発生動向調査週報 を御覧下さい。