山口県の感染症週報

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平成30年第25週

平成30年(2018年)6月18日〜6月24 日

 
全数把握疾患
【2類感染症】
結核:第24週追加 1例(周南)
      第25週 5例(下関2例、岩国、宇部2例)

【3類感染症】
腸管出血性大腸菌感染症:2例(防府)

【4類感染症】
レジオネラ症:2例(岩国、柳井)

【5類感染症】
カルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症:第24週追加 1例(宇部)
侵襲性肺炎球菌感染症:第24週追加 2例(防府、岩国)
                  第25週 1例(山口)
梅毒:1例(萩)
百日咳:9例(下関5例、山口4例)咳が長引く場合は早めに医療機関を受診してください。予防接種の対象者で、まだ接種をしていないお子様は早めに接種を行ってください。

定点把握疾患
RSウイルス感染症:周南で発生が多い状況です。
手足口病:下関で増加し、警報レベルとなりました。長門、萩で警報レベルが続いています。
[警報レベル:下関(1週目)、長門(3週目)、萩(2週目)]
ヘルパンギーナ:萩で警報レベルが続いています。
[警報レベル:萩(4週目)]
手足口病、ヘルパンギーナは、夏季に流行するとされる疾患ですので、今後の動向に注意が必要です。

警報レベル・注意報レベルの基準値について  詳細はこちら

感染症発生動向調査における病原体検出情報
感染性胃腸炎:ノロウイルスGU.2型(検体採取週 第21週)、ノロウイルスGU.4型(検体採取週 第22週)が検出されました。
手足口病:エンテロウイルス71型(検体採取週 第22週)が検出されました。
ヘルパンギーナ:コクサッキーウイルスA2型(検体採取週 第22週)が検出されました。

定点把握疾患(報告数)
疾患名22週23週24週25週
インフルエンザ1222
RSウイルス感染症24414535
咽頭結膜熱22272523
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎181204193194
感染性胃腸炎323267218191
水痘1413155
手足口病99105161174
伝染性紅斑0103
突発性発しん34343735
ヘルパンギーナ33506988
流行性耳下腺炎4136
急性出血性結膜炎0000
流行性角結膜炎4333
クラミジア肺炎(オウム病を除く)0000
細菌性髄膜炎0000
マイコプラズマ肺炎3500
無菌性髄膜炎0000
感染性胃腸炎(ロタウイルス)0000

月単位報告定点把握疾患(報告数)
疾患名5月
性器クラミジア感染症23
性器ヘルペスウイルス感染症14
尖圭コンジローマ8
淋菌感染症10
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症31
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症4
薬剤耐性緑膿菌感染症0

地域(保健所)別のページ(定点あたり報告数)地域(保健所)別のページ(報告数)
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病原体情報

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全国的な感染症の情報は、 国立感染症研究所感染症情報センター感染症発生動向調査週報 を御覧下さい。