山口県の感染症週報

平成30年(2018年)6月11日～6月17 日

全数把握疾患

【2類感染症】

・結核：4例（下関、岩国、山口、宇部）

【3類感染症】

・腸管出血性大腸菌感染症：3例（周南2例、宇部）

【5類感染症】

・侵襲性肺炎球菌感染症：第23週追加　1例（岩国）

・百日咳：第23週追加　3例（下関）

　　　　　第24週　5例（下関4例、山口）　咳が長引く場合は早めに医療機関を受診してください。予防接種の対象者で、まだ接種をしていないお子様は早めに接種を行ってください。

定点把握疾患

・RSウイルス感染症：周南、宇部で発生が多い状況です。

・手足口病：長門で警報レベルが続いています。萩で増加し、警報レベルとなりました。

[警報レベル：長門（2週目）、萩（1週目）] ^※

・ヘルパンギーナ：萩で警報レベルが続いています。

[警報レベル：萩（3週目）] ^※

手足口病、ヘルパンギーナは、夏季に流行するとされる疾患ですので、今後の動向に注意が必要です。

^※警報レベル・注意報レベルの基準値について詳細はこちら