山口県の感染症週報

平成29年(2017年)11月20日～11月26 日

全数把握疾患

【2類感染症】

・結核：第46週追加　1例（下関）

　　　　第47週　1例（岩国）

【5類感染症】

・梅毒：1例（山口）

定点把握疾患

・インフルエンザ：警報、注意報レベルの地域はありませんが、定点からの報告は下関、岩国、柳井、周南、防府、山口、宇部から53例報告がありました。特に山口での増加が目立ちます。迅速検査診断結果でA型陽性が38例、B型陽性が6例、臨床診断・型不明が9例ありました。

・RSウイルス感染症：下関、岩国、周南、防府、山口、長門で発生が多い状況です。

感染症発生動向調査における病原体検出情報

・インフルエンザ：インフルエンザウイルスA/H3型（検体採取週　第41、43週　累計9例）が検出されました。

・RSウイルス感染症：RSウイルス（検体採取週　第44週）が検出されました。

・咽頭結膜熱：アデノウイルス3型（検体採取週　第41週）が検出されました。

・ヘルパンギーナ：エコーウイルス7型（検体採取週　第43週）が検出されました。