山口県の感染症週報

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平成29年第40週

平成29年(2017年)10月2日～10月8 日

　

全数把握疾患

【2類感染症】

・結核：2例（宇部、萩）

【5類感染症】

・梅毒：1例（下関）

定点把握疾患

・インフルエンザ：10月11日、今シーズンの県内初めての集団発生が、周南市内のこども園でありました。

・RSウイルス感染症：下関、岩国、周南、防府、山口、長門、萩で発生が多い状況です。

・流行性耳下腺炎：山口で増加し、注意報レベルとなりました。

[注意報レベル：山口（1週目）] ^※

・流行性角結膜炎：防府、山口で警報レベルが続いています。

[警報レベル：防府（3週目）、山口（7週目）] ^※

^※警報レベル・注意報レベルの基準値について詳細はこちら

定点把握疾患（報告数）
疾患名	37週	38週	39週	40週
インフルエンザ	11	10	15	23
RSウイルス感染症	219	144	160	123
咽頭結膜熱	28	14	11	21
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎	95	45	76	63
感染性胃腸炎	157	117	160	177
水痘	8	17	13	19
手足口病	53	38	46	43
伝染性紅斑	2	0	1	0
突発性発しん	20	16	16	29
百日咳	0	0	0	0
ヘルパンギーナ	28	15	15	7
流行性耳下腺炎	19	19	22	30
急性出血性結膜炎	0	0	0	0
流行性角結膜炎	11	15	20	11
クラミジア肺炎(オウム病を除く)	0	0	0	0
細菌性髄膜炎	0	0	0	0
マイコプラズマ肺炎	1	2	1	2
無菌性髄膜炎	0	0	0	0
感染性胃腸炎（ロタウイルス）	0	0	0	1

月単位報告定点把握疾患（報告数）
疾患名	9月
性器クラミジア感染症	17
性器ヘルペスウイルス感染症	11
尖圭コンジローマ	4
淋菌感染症	5
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症	46
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症	5
薬剤耐性緑膿菌感染症	0

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病原体情報

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全国的な感染症の情報は、国立感染症研究所感染症情報センターの感染症発生動向調査週報を御覧下さい。