山口県の感染症週報

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平成29年第37週

平成29年(2017年)9月11日～9月17 日

　

全数把握疾患

【2類感染症】

・結核：第30週追加　1例（宇部）

　　　　第37週　8例（岩国、周南2例、防府2例、山口、宇部、長門）

【3類感染症】

・腸管出血性大腸菌感染症：1例（下関）

【4類感染症】

・レジオネラ症：2例（下関、宇部）

【5類感染症】

・アメーバ赤痢：1例（下関）

・梅毒：1例（下関）

定点把握疾患

・RSウイルス感染症：多くの地域で増加し、県全体で過去5年間で最も多くなっています。全国的にも過去最多となっており、注意が必要です。

・流行性角結膜炎：山口で警報レベルが続いています。

[警報レベル：山口（4週目）] ^※

^※警報レベル・注意報レベルの基準値について詳細はこちら

定点把握疾患（報告数）
疾患名	34週	35週	36週	37週
インフルエンザ	5	10	3	11
RSウイルス感染症	121	143	141	219
咽頭結膜熱	19	24	20	28
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎	69	65	69	95
感染性胃腸炎	131	147	122	157
水痘	3	12	14	8
手足口病	122	97	61	53
伝染性紅斑	1	1	1	2
突発性発しん	24	29	31	20
百日咳	2	1	1	0
ヘルパンギーナ	43	53	39	28
流行性耳下腺炎	25	18	34	19
急性出血性結膜炎	0	0	0	0
流行性角結膜炎	28	25	18	11
クラミジア肺炎(オウム病を除く)	0	0	0	0
細菌性髄膜炎	0	0	0	0
マイコプラズマ肺炎	2	3	0	1
無菌性髄膜炎	0	0	0	0
感染性胃腸炎（ロタウイルス）	0	0	0	0

月単位報告定点把握疾患（報告数）
疾患名	8月
性器クラミジア感染症	12
性器ヘルペスウイルス感染症	18
尖圭コンジローマ	5
淋菌感染症	3
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症	35
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症	9
薬剤耐性緑膿菌感染症	0

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病原体情報

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全国的な感染症の情報は、国立感染症研究所感染症情報センターの感染症発生動向調査週報を御覧下さい。