山口県の感染症週報

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平成29年第31週

平成29年(2017年)7月31日～8月6 日

　

全数把握疾患

【2類感染症】

・結核：4例（柳井、山口、宇部2例）

【5類感染症】

・カルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症：第30週追加　1例（宇部）

定点把握疾患

・RSウイルス感染症：岩国、周南、防府、宇部で発生が多くなっています。

・手足口病：県全体で警報レベルが続いています。

[警報レベル：下関（6週目）、岩国（6週目）、柳井（4週目）、周南（6週目）、防府（9週目）、山口（10週目）、長門（3週目）、萩（6週目）] ^※

・ヘルパンギーナ：県全体で警報レベルが続いています。

[警報レベル：下関（4週目）、周南（4週目）、防府（4週目）、山口（4週目）、宇部（4週目）、長門（2週目）、萩（2週目）] ^※

・流行性耳下腺炎：長門で警報レベルが続いています。

[警報レベル：長門（2週目）] ^※

・流行性角結膜炎：防府で増加し、警報レベルとなりました。

[警報レベル：防府（1週目）] ^※

^※警報レベル・注意報レベルの基準値について詳細はこちら

定点把握疾患（報告数）
疾患名	28週	29週	30週	31週
インフルエンザ	0	1	7	2
RSウイルス感染症	33	45	83	98
咽頭結膜熱	12	16	14	20
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎	127	79	96	69
感染性胃腸炎	202	129	156	147
水痘	10	5	4	5
手足口病	621	613	538	394
伝染性紅斑	0	2	0	3
突発性発しん	26	23	35	20
百日咳	0	0	0	1
ヘルパンギーナ	362	317	343	220
流行性耳下腺炎	38	19	50	36
急性出血性結膜炎	0	0	0	0
流行性角結膜炎	1	6	15	15
クラミジア肺炎(オウム病を除く)	0	0	0	0
細菌性髄膜炎	0	0	0	0
マイコプラズマ肺炎	1	0	0	0
無菌性髄膜炎	0	0	0	0
感染性胃腸炎（ロタウイルス）	0	0	0	0

月単位報告定点把握疾患（報告数）
疾患名	7月
性器クラミジア感染症	17
性器ヘルペスウイルス感染症	11
尖圭コンジローマ	5
淋菌感染症	3
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症	37
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症	2
薬剤耐性緑膿菌感染症	0

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病原体情報

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全国的な感染症の情報は、国立感染症研究所感染症情報センターの感染症発生動向調査週報を御覧下さい。