山口県の感染症週報
平成29年第29週
平成29年(2017年)7月17日〜7月23
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全数把握疾患
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【2類感染症】
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・結核:第27週追加 1例(周南)
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第29週 4例(周南、山口、宇部2例)
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【4類感染症】
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・レジオネラ症:1例(下関)
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・重症熱性血小板減少症候群:1例(宇部)
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【5類感染症】
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・アメーバ赤痢:1例(宇部)
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・カルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症:1例(山口)
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・急性脳炎:2例(山口、宇部)
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・クロイツフェルト・ヤコブ病:1例(柳井)
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・劇症型溶血性レンサ球菌感染症:1例(周南)
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・水痘(入院例):1例(周南)
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定点把握疾患
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・手足口病:多くの地域で増加しており、県全体で警報レベルが続いています。
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[警報レベル:下関(4週目)、岩国(4週目)、柳井(2週目)、周南(4週目)、防府(7週目)、山口(8週目)、長門(1週目)、萩(4週目)]
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・ヘルパンギーナ:先週に比べ減少していますが、県全体で警報レベルが続いています。
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[警報レベル:下関(2週目)、周南(2週目)、防府(2週目)、山口(2週目)、宇部(2週目)]
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・RSウイルス感染症:宇部で特に増加しています。
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感染症発生動向調査における病原体検出情報
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・重症熱性血小板減少症候群(SFTS):SFTSウイルス(検体採取週 第28、29週)が検出されました。
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・インフルエンザ:インフルエンザウイルスA/H3型(検体採取週 第26週 累計60例)、インフルエンザウイルスA/H1pdm09型(検体採取週 第27週 累計8例)が検出されました。
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・感染性胃腸炎:アデノウイルス41型(検体採取週 第26週)が検出されました。
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・手足口病:コクサッキーウイルスA6型(検体採取週 第25、27、28週)が検出されました。
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・ヘルパンギーナ:コクサッキーウイルスA10型(検体採取週 第27週)が検出されました。
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定点把握疾患(報告数)
疾患名 | 26週 | 27週 | 28週 | 29週 |
インフルエンザ | 12 | 9 | 0 | 1 |
RSウイルス感染症 | 4 | 2 | 33 | 45 |
咽頭結膜熱 | 21 | 27 | 12 | 16 |
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 | 151 | 126 | 127 | 79 |
感染性胃腸炎 | 270 | 201 | 202 | 129 |
水痘 | 10 | 7 | 10 | 5 |
手足口病 | 289 | 407 | 621 | 613 |
伝染性紅斑 | 4 | 1 | 0 | 2 |
突発性発しん | 25 | 23 | 26 | 23 |
百日咳 | 5 | 0 | 0 | 0 |
ヘルパンギーナ | 92 | 167 | 362 | 317 |
流行性耳下腺炎 | 44 | 44 | 38 | 19 |
急性出血性結膜炎 | 0 | 0 | 0 | 0 |
流行性角結膜炎 | 2 | 0 | 1 | 6 |
クラミジア肺炎(オウム病を除く) | 0 | 0 | 0 | 0 |
細菌性髄膜炎 | 0 | 0 | 0 | 0 |
マイコプラズマ肺炎 | 2 | 0 | 1 | 0 |
無菌性髄膜炎 | 0 | 0 | 0 | 0 |
感染性胃腸炎(ロタウイルス) | 0 | 0 | 0 | 0 |
月単位報告定点把握疾患(報告数)
疾患名 | 6月 |
性器クラミジア感染症 | 19 |
性器ヘルペスウイルス感染症 | 12 |
尖圭コンジローマ | 5 |
淋菌感染症 | 4 |
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症 | 41 |
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症 | 3 |
薬剤耐性緑膿菌感染症 | 0 |
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病原体情報
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全国的な感染症の情報は、
国立感染症研究所感染症情報センターの
感染症発生動向調査週報
を御覧下さい。