山口県の感染症週報

平成29年(2017年)6月12日～6月18 日

全数把握疾患

【2類感染症】

・結核：4例（下関、宇部2例、長門）

【3類感染症】

・腸管出血性大腸菌感染症：1例（下関）

【5類感染症】

・急性脳炎：1例（宇部）

・後天性免疫不全症候群：1例（宇部）

定点把握疾患

・A群溶血性レンサ球菌咽頭炎：萩で増加し、警報レベルとなりました。

[警報レベル：萩（1週目）] ^※

・手足口病：防府、山口で警報レベルが続いています。

[警報レベル：防府（2週目）、山口（3週目）] ^※

・流行性耳下腺炎：山口、萩で警報レベルが続いています。

[警報レベル：山口（3週目）、萩（17週目）] ^※

・A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、手足口病、ヘルパンギーナが増加傾向です。夏季に流行するとされる疾患ですので、今後の動向に注意が必要です。

^※警報レベル・注意報レベルの基準値について詳細はこちら

感染症発生動向調査における病原体検出情報

・感染性胃腸炎：ノロウイルスGⅡ.4型（検体採取週　第21週）が検出されました。

病原体検出情報（月報）について詳細はこちら