山口県の感染症週報

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平成28年第48週

平成28年(2016年)11月28日〜12月4 日

 
全数把握疾患
【2類感染症】
結核:第48週 5例(下関2例、岩国1例、柳井1例、宇部1例)

【4類感染症】
重症熱性血小板減少症候群:1例(下関)

【5類感染症】
カルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症:1例(周南)
侵襲性肺炎球菌感染症:1例(下関)

定点把握疾患
インフルエンザ:周南で多い状況が続いています。迅速検査診断結果でA型陽性が56例、B型陽性が1例、臨床診断・型不明が5例ありました。

咽頭結膜熱:防府で増加し、警報レベルとなりました。
[警報レベル:防府(1週目)]

感染性胃腸炎:多くの地域で増加しています。山口で新たに警報レベルとなり、周南、萩で警報レベルが続いています。
[警報レベル:山口(1週目)、周南(4週目)、萩(6週目)]

流行性耳下腺炎:防府で警報レベル、宇部で注意報レベルが続いています。萩で増加し、注意報レベルとなりました。
[警報レベル:防府(7週目)、注意報レベル:宇部(3週目)、萩(1週目)]

警報レベル・注意報レベルの基準値について  詳細はこちら

感染症発生動向調査における病原体検出情報
インフルエンザ:インフルエンザウイルスA/H3型(検体採取週 第47、48週各1例 累計7例)が検出されました。

病原体検出情報(月報)について 
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定点把握疾患(報告数)
疾患名45週46週47週48週
インフルエンザ30796662
RSウイルス感染症53596975
咽頭結膜熱6182531
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎98132162150
感染性胃腸炎511707566826
水痘18223425
手足口病87311
伝染性紅斑9141410
突発性発しん14232729
百日咳1110
ヘルパンギーナ17101512
流行性耳下腺炎571048595
急性出血性結膜炎0000
流行性角結膜炎2403
クラミジア肺炎(オウム病を除く)0000
細菌性髄膜炎0011
マイコプラズマ肺炎129129
無菌性髄膜炎1002
感染性胃腸炎(ロタウイルス)0010

月単位報告定点把握疾患(報告数)
疾患名11月
性器クラミジア感染症21
性器ヘルペスウイルス感染症16
尖圭コンジローマ9
淋菌感染症8
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症37
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症5
薬剤耐性緑膿菌感染症0

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病原体情報

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全国的な感染症の情報は、 国立感染症研究所感染症情報センター感染症発生動向調査週報 を御覧下さい。