山口県の感染症週報

【2類感染症】

・結核： 3例（下関1、周南2）。

【3類感染症】

・腸管出血性大腸菌感染症： 1例（宇部 O157 VT2）。

・急性脳炎：第48週　1例（岩国）。

・水痘（入院例）：1例（周南）。

・インフルエンザ： 警報・注意報レベルの地域はありませんが、防府、山口、下関で報告がありました。 迅速診断検査結果は、A型12例、B型1例で、7例は臨床診断でした。 山口市の学校で、集団発生が、12月4日から9日に2件ありました。

・RSウイルス感染症： 多い状態が続いています。特に防府、萩、岩国で多く報告されています。

・感染性胃腸炎： 警報レベルの地域はありませんが、萩、山口、周南で増加傾向にあります。 今後の動向に注意が必要です。

・伝染性紅斑： 防府で増加し警報レベルとなり、萩でも警報レベルが続いています。
[警報レベル：萩（5週目）、防府（1週目）] ^※

・流行性角結膜炎： 岩国で警報レベルが続いています。
[警報レベル：岩国（2週目）] ^※

・マイコプラズマ肺炎： 岩国で増加しています。