山口県の病原体検出情報(月別・ウイルス)

平成27年(2015年)


山口県環境保健センターでは、県内で発生した感染症の病原体を解析するために検査を行っています。
検体採取月別の病原体情報(ウイルス)です。


月別病原体情報(2015年)
検出病原体1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月累計
インフルエンザウイルスA/H1N1pdm09 2 2
インフルエンザウイルスA/H330221 338
インフルエンザウイルスA(亜型未同定) 1 1
インフルエンザウイルスB311 1 2 8
インフルエンザウイルスC 0
パラインフルエンザウイルス1型1 1 2
パラインフルエンザウイルス2型 0
パラインフルエンザウイルス3型 2282 1 33
パラインフルエンザウイルス4型 1 2 2 1 6
RSウイルス21 2 212232320
ヒトメタニューモウイルス 214 11 9
ヒトコロナウイルスOC434 2 17
ヒトコロナウイルスNL63221 5
ヒトコロナウイルス229E 0
ムンプスウイルス 0
麻疹ウイルス 0
麻疹ウイルス(ワクチン株) 111 14
風疹ウイルス 0
風疹ウイルス(ワクチン株) 1 1
ライノウイルス2755411 4785361
検出病原体1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月累計
コクサッキーウイルスA2 1 1 13
コクサッキーウイルスA4 0
コクサッキーウイルスA5 0
コクサッキーウイルスA6 126611 17
コクサッキーウイルスA8 0
コクサッキーウイルスA9 121 4
コクサッキーウイルスA10 0
コクサッキーウイルスA12 0
コクサッキーウイルスA16 2 3121 9
コクサッキーウイルスB1 0
コクサッキーウイルスB211 2 1 5
コクサッキーウイルスB31 1
コクサッキーウイルスB4 1 1 2
コクサッキーウイルスB5 0
エコーウイルス3 1 1
エコーウイルス6 0
エコーウイルス71 1 1 3
エコーウイルス9 0
エコーウイルス11 0
エコーウイルス16 0
検出病原体1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月累計
エコーウイルス181 6511 14
エコーウイルス25 0
エコーウイルス30 0
エンテロウイルス68 52 7
エンテロウイルス71 0
エンテロウイルス(未同定) 1 2 21 6
ポリオウイルス1型(ワクチン株) 0
ポリオウイルス2型(ワクチン株) 0
ポリオウイルス3型(ワクチン株) 0
パレコウイルス1型 14 16
パレコウイルス3型 0
パレコウイルス6型 11
パレコウイルス(未同定) 0
A型肝炎ウイルス 1 1
ノロウイルスGI 0
ノロウイルスGII423 34319
サポウイルスGI 0
サポウイルスGII 2 2
サポウイルスGIV 0
サポウイルスGV 1 1
検出病原体1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月累計
A群ロタウイルス 23 5
C群ロタウイルス 0
アストロウイルス1型 0
アストロウイルス3型 0
アストロウイルス4型 1 1
アストロウイルス(未同定) 1 1
アイチウイルス 0
日本脳炎ウイルス 0
デングウイルス1型 0
デングウイルス3型 0
デングウイルス4型 0
サフォールドウイルス 0
重症熱性血小板減少症候群ウイルス 12111 6
アデノウイルス1型 1 1
アデノウイルス2型42 43611221228
アデノウイルス3型 2 1 1 4
アデノウイルス4型 0
アデノウイルス5型 1 1 2
アデノウイルス6型11 1 3
アデノウイルス11型 0
検出病原体1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月累計
アデノウイルス31型 0
アデノウイルス40型 0
アデノウイルス41型221 5
アデノウイルス56型 0
アデノウイルス(型未同定) 1 1 13
パルボウイルスB192111233 21 16
ヒトボカウイルス 122 21 8
単純ヘルペスウイルス21 1 1 16
水痘・帯状疱疹ウイルス 1 1
エプスタイン-バーウイルス212212 1 12216
サイトメガロウイルス 11243 2 45426
ヘルペスウイルス6型35253115211 29
ヘルペスウイルス7型13533212141329
マイコプラズマ ニューモニエ 1 2 3
合計694441343374233940402530492

前年次年



診断名別病原体情報

診断名別病原体情報(ウイルス)についてはこちら
病原体情報(細菌)についてはこちら

病原体検出方法

PCR法による病原体遺伝子検出または細胞培養によるウイルスの分離・同定結果の情報です。

(参考)
遺伝子検出法:ウイルスのRNAやDNAを抽出後、RT-PCR法で遺伝子の増幅を行い、目的とする遺伝子が増幅されていることをPCR産物の泳動により確認する。 その後、ダイレクトシークエンスを行い塩基配列を決定する。
細胞培養法:RD細胞、HEp-2細胞、Vero細胞、VeroE6細胞およびMDCK細胞に検体を接種し培養することによりウイルスを分離する。分離されたウイルスについて中和試験や、遺伝子検査を行う。

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全国的な感染症の情報は、 国立感染症研究所感染症情報センター感染症発生動向調査週報 を御覧下さい。