山口県の感染症週報

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平成27年第1週

平成26年12月29日〜平成27年(2015年)1月4 日

全数把握疾患

【2類感染症】

結核: 1例(周南)。

【5類感染症】

アメーバ赤痢: 1例(宇部)。

定点把握疾患

インフルエンザ: 県全体で報告数が増えているため、本日(1/8)、注意報を発令しました (山口県 記者配布資料)。 周南、下関で注意報レベルとなり、山口で注意報レベルが続いています。 迅速検査結果は、A型762例、B型1例、A・B共に陽性2例で、60例は臨床診断・型別不明でした。 今シーズンの病原体検査では今のところ(平成26年9月〜12月)、全てA/H3(香港型)が検出されています。
[注意報レベル:周南(1週目)、山口(2週目)、下関(1週目)]

RSウイルス感染症: 防府で増加し多い状態です。

感染性胃腸炎: 周南で警報レベルが続いています。
[警報レベル:周南(5週目)]

水痘: 長門、山口で増加し注意報レベルとなりました。
[注意報レベル:長門(1週目)、山口(1週目)]

警報レベル・注意報レベルの基準値について 詳細はこちら

定点把握疾患(報告数)
疾患名50週51週52週1週
インフルエンザ62135451825
RSウイルス感染症14512110168
咽頭結膜熱1825157
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎16716413140
感染性胃腸炎811918801338
水痘128638264
手足口病3345428
伝染性紅斑0100
突発性発しん28313213
百日咳0000
ヘルパンギーナ2212
流行性耳下腺炎4423
急性出血性結膜炎0000
流行性角結膜炎1310
クラミジア肺炎(オウム病を除く)0000
細菌性髄膜炎0000
マイコプラズマ肺炎2111
無菌性髄膜炎0000
感染性胃腸炎(ロタウイルス)1100

月単位報告定点把握疾患(報告数)
疾患名11月
性器クラミジア感染症31
性器ヘルペスウイルス感染症7
尖圭コンジローマ7
淋菌感染症6
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症45
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症7
薬剤耐性緑膿菌感染症0

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病原体情報

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全国的な感染症の情報は、 国立感染症研究所感染症情報センター感染症発生動向調査週報 を御覧下さい。