山口県の感染症週報

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平成26年第51週

平成26年(2014年)12月15日〜12月21 日

全数把握疾患

【2類感染症】

結核: 第50週追加 2例(下関2)。 第51週 3例(下関2、宇部1)。

【4類感染症】

A型肝炎: 1例(宇部)。

【5類感染症】

侵襲性肺炎球菌感染症: 1例(山口)。

定点把握疾患

インフルエンザ: 県全体での定点あたり報告数が、流行開始の目安である1を超えました。 多くの地域で増加し、特に、山口、周南での増加が目立ちます。 迅速検査結果は、A型126例で、9例は臨床診断・型別不明でした。

RSウイルス感染症: 報告数は前週より減少しましたが、多い状態が続いています。 特に、萩、周南、下関で多い状態です。

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎: 萩、山口で警報レベルが続いています。
[警報レベル:萩(6週目)、山口(13週目)]

感染性胃腸炎: 萩で増加し警報レベルとなりました。周南、山口、岩国でも警報レベルが続いています。
[警報レベル:周南(3週目)、萩(1週目)、山口(4週目)、岩国(3週目)]

水痘: 長門で警報レベルが続いています。
[警報レベル:長門(2週目)]

手足口病: 防府で警報レベルが続いています。
[警報レベル:防府(5週目)]

警報レベル・注意報レベルの基準値について 詳細はこちら

定点把握疾患(報告数)
疾患名48週49週50週51週
インフルエンザ303062135
RSウイルス感染症116102145121
咽頭結膜熱13161825
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎135164167164
感染性胃腸炎391606811918
水痘1226912863
手足口病16353345
伝染性紅斑2501
突発性発しん39312831
百日咳0100
ヘルパンギーナ2122
流行性耳下腺炎2244
急性出血性結膜炎0000
流行性角結膜炎0113
クラミジア肺炎(オウム病を除く)0000
細菌性髄膜炎0000
マイコプラズマ肺炎1421
無菌性髄膜炎0000
感染性胃腸炎(ロタウイルス)0011

月単位報告定点把握疾患(報告数)
疾患名11月
性器クラミジア感染症26
性器ヘルペスウイルス感染症15
尖圭コンジローマ7
淋菌感染症10
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症46
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症10
薬剤耐性緑膿菌感染症1
薬剤耐性アシネトバクター感染症0

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病原体情報

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