山口県の感染症週報

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平成26年第36週

平成26年(2014年)9月1日〜9月7 日

全数把握疾患

【2類感染症】

・結核： 第35週　1例（周南）。 第36週　10例（岩国2、柳井2、周南1、防府2、宇部3）。

【4類感染症】

・重症熱性血小板減少症候群： 1例（下関）。

・デング熱： 1例（宇部、推定感染地域:東京都）。

・レジオネラ症： 1例（周南）。

定点把握疾患

・RSウイルス感染症： 報告数が増加しています。萩で急増した他、周南、下関、防府もかなり多い状態です。 毎年秋から冬に流行する呼吸器疾患ですが、0歳〜1歳児では時に重症化することがあり、 注意が必要です。

・手足口病： 下関、防府で警報レベルが続いています。
[警報レベル：下関（2週目）、防府（11週目）]※

・ヘルパンギーナ： 萩で増加し再度警報レベルとなりました。周南でも警報レベルが続いています。
[警報レベル：萩（1週目）、周南（13週目）]※

※警報レベル・注意報レベルの基準値について 詳細はこちら

定点把握疾患（報告数）
疾患名33週34週35週36週
インフルエンザ1120
RSウイルス感染症5162584
咽頭結膜熱10141015
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎40525672
感染性胃腸炎140182146165
水痘12252330
手足口病6794130128
伝染性紅斑4252
突発性発しん34293841
百日咳0110
ヘルパンギーナ113147124110
流行性耳下腺炎8326
急性出血性結膜炎0000
流行性角結膜炎2630
クラミジア肺炎(オウム病を除く)0000
細菌性髄膜炎0000
マイコプラズマ肺炎0012
無菌性髄膜炎0000
感染性胃腸炎（ロタウイルス）0000

月単位報告定点把握疾患（報告数）
疾患名8月
性器クラミジア感染症20
性器ヘルペスウイルス感染症7
尖圭コンジローマ3
淋菌感染症9
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症47
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症5
薬剤耐性緑膿菌感染症0
薬剤耐性アシネトバクター感染症0

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病原体情報

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全国的な感染症の情報は、 国立感染症研究所感染症情報センターの 感染症発生動向調査週報 を御覧下さい。