山口県の感染症週報

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平成25年第23週

平成25年(2013年)6月3日～6月9 日

全数把握疾患

【2類感染症】

・結核：22週追加　1例（下関）。 23週　4例（下関1、宇部2、山口1）。

【3類感染症】

・腸管出血性大腸菌感染症：1例（山口　O157 VT2）。

【4類感染症】

・A型肝炎：1例（下関）。

【5類感染症】

・アメーバ赤痢：1例（山口）。

・風しん：1例（山口、20歳代男性）。平成25年山口県内累計10例。全国的に増加が続いており、第22週で累計9408例、平成24年の報告数の3.9倍となっています。

定点把握疾患

・インフルエンザ：前週よりやや増加しています。迅速検査結果は、B型34例で、臨床診断が5例でした。

・手足口病：萩、宇部、長門でやや多くみられます。

・ヘルパンギーナ：長門で警報レベルが続いています。宇部でも増加しています。
[警報レベル：長門（4週目）]^※

^※警報レベル・注意報レベルの基準値について詳細はこちら

定点把握疾患（報告数）
疾患名	20週	21週	22週	23週
インフルエンザ	129	64	34	39
RSウイルス感染症	5	9	1	1
咽頭結膜熱	12	33	20	23
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎	110	112	144	95
感染性胃腸炎	331	328	292	277
水痘	99	88	141	69
手足口病	20	35	52	84
伝染性紅斑	2	2	1	1
突発性発しん	41	47	43	38
百日咳	0	1	0	0
ヘルパンギーナ	20	28	23	57
流行性耳下腺炎	4	13	5	10
急性出血性結膜炎	0	0	0	0
流行性角結膜炎	3	6	2	4
クラミジア肺炎(オウム病を除く)	0	0	0	0
細菌性髄膜炎	0	0	0	0
マイコプラズマ肺炎	4	1	2	0
無菌性髄膜炎	0	0	0	0

月単位報告定点把握疾患（報告数）
疾患名	5月
性器クラミジア感染症	18
性器ヘルペスウイルス感染症	16
尖圭コンジローマ	5
淋菌感染症	9
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症	50
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症	18
薬剤耐性緑膿菌感染症	0
薬剤耐性アシネトバクター感染症	0

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病原体情報

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全国的な感染症の情報は、国立感染症研究所感染症情報センターの感染症発生動向調査週報を御覧下さい。