山口県の感染症週報

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平成24年第38週

平成24年(2012年)9月17日〜9月23 日

◇【2類感染症】
結核: 第36週追加:2例(いずれも周南)。 第37週追加:4例(岩国2、山口2)。 第38週:1例(周南)。 

定点把握疾患

RSウイルス感染症: 例年冬期に流行がみられますが、今年は過去の同時期と比較してもかなり多い状況で、急増しています。 地域別では特に下関が多く、県内全域から報告があります。 全国的にも例年の同時期と比較して極めて多く、特に乳幼児で注意が必要です。

マイコプラズマ肺炎: 報告数はやや多く8例でした。全国的にも例年と比較して多い状況が続いていますので注意が必要です。


定点把握疾患(報告数)
疾患名35週36週37週38週
インフルエンザ1000
RSウイルス感染症62104151169
咽頭結膜熱9988
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎51829471
感染性胃腸炎198151187163
水痘23102314
手足口病67144
伝染性紅斑101293
突発性発しん53474822
百日咳5020
ヘルパンギーナ53415026
流行性耳下腺炎22271013
急性出血性結膜炎0000
流行性角結膜炎2136
クラミジア肺炎(オウム病を除く)0000
細菌性髄膜炎0100
マイコプラズマ肺炎6468
無菌性髄膜炎0001

月単位報告定点把握疾患(報告数)
疾患名8月
性器クラミジア感染症21
性器ヘルペスウイルス感染症15
尖圭コンジローマ6
淋菌感染症10
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症53
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症5
薬剤耐性緑膿菌感染症0
薬剤耐性アシネトバクター感染症0

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病原体情報

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全国的な感染症の情報は、 国立感染症研究所感染症情報センター感染症発生動向調査週報 を御覧下さい。