感染症発生動向

山口県の感染症週報

平成22年(2010年)4月5日～4月11 日

・1、3、4、5類感染症：報告はありませんでした。

・2類感染症：結核　第11週追加 1例（岩国）、第12週追加 1例（岩国）、第13週追加 2例（岩国、山口）、第14週 1例（山口）

定点把握疾患

・感染性胃腸炎は、岩国では増加し比較的多い状態（定点あたり１２以上）となりました。周南、山口、長門は先週から引き続き依然として比較的多い状態です。

・水痘の全体の報告数は先週とほぼ同程度でしたが、萩・長門では警報レベル（定点あたり７）を超えており、多い状態です。

・手足口病の報告数も先週と同程度で、依然として岩国が比較的多い状態（定点あたり２以上）です。

・百日咳は数は多くありませんが、下関からの報告が続いています。

・ヘルパンギーナの報告数は増加しています。地域としては萩が比較的多い状態（定点あたり２以上）です。

・流行性耳下腺炎は、依然として山口、宇部、萩が比較的多い状態（定点あたり２以上）です。