感染症発生動向

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山口県の感染症週報

平成19年第4週

平成19年(2007年)1月2日〜1月28 日

全数把握疾患 1,2,3,4,5類感染症：報告はありませんでした。 　定点把握疾患 引き続きRSウイルス感染症、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、伝染性紅斑、ヘルパンギーナが例年より多い報告数でした。 インフルエンザの報告が増加し、89例（定点あたり1.27）となり流行期（流行の基準は定点あたり1.00）に入りました。 大多数が迅速診断キットA型陽性例ですが、下関・岩国・宇部地域ではB型陽性例もあるようです。 今後の動向に注意が必要です。

定点把握疾患（報告数）

疾患名	1週	2週	3週	4週
インフルエンザ（高病原性鳥インフルエンザを除く）	9	19	38	89
RSウイルス感染症	71	93	115	158
咽頭結膜熱	7	18	7	12
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎	61	124	182	202
感染性胃腸炎	395	468	472	505
水痘	65	113	112	111
手足口病	3	0	5	0
伝染性紅斑	17	31	40	36
突発性発しん	26	29	36	34
百日咳	0	0	0	0
風しん	0	0	0	0
ヘルパンギーナ	0	2	3	6
麻しん（成人麻しんを除く）	0	0	0	0
流行性耳下腺炎	20	22	16	24
急性出血性結膜炎	0	1	0	0
流行性角結膜炎	7	3	5	2
クラミジア肺炎(オウム病を除く)	0	0	0	0
細菌性髄膜炎	1	0	0	0
マイコプラズマ肺炎	3	6	1	3
成人麻しん	0	0	0	0
無菌性髄膜炎	0	0	0	0

月単位報告定点把握疾患（報告数）

疾患名	１２月
性器クラミジア感染症	23
性器ヘルペスウイルス感染症	10
尖圭コンジローマ	3
淋菌感染症	11
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症	66
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症	11
薬剤耐性緑膿菌感染症	2

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全国的な感染症の情報は、 国立感染症研究所感染症情報センターの 感染症発生動向調査週報 を御覧下さい。