感染症発生動向

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山口県の感染症週報

平成19年第2週

平成19年(2007年)1月8日〜1月14 日

全数把握疾患 1,2,3,4,5類感染症：報告はありませんでした。 　定点把握疾患 RSウイルス感染症、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、伝染性紅斑、急性出血性結膜炎、マイコプラズマ肺炎が例年より多い報告数でした。 インフルエンザの報告が増加し、19例ありました（全て迅速診断キットA型陽性）。 まだ流行状態 （流行の基準は定点あたり1.00）とはなっていませんが、例年1月下旬にかけて増加が認められるので注意が必要です。 RSウイルス感染症、感染性胃腸炎の報告が増加しました。

定点把握疾患（報告数）

疾患名	51週	52週	1週	2週
インフルエンザ（高病原性鳥インフルエンザを除く）	0	1	9	19
RSウイルス感染症	116	170	71	93
咽頭結膜熱	12	10	7	18
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎	165	147	61	124
感染性胃腸炎	966	810	395	468
水痘	55	92	65	113
手足口病	2	5	3	0
伝染性紅斑	25	23	17	31
突発性発しん	43	45	26	29
百日咳	0	0	0	0
風しん	0	0	0	0
ヘルパンギーナ	0	0	0	2
麻しん（成人麻しんを除く）	0	0	0	0
流行性耳下腺炎	16	16	20	22
急性出血性結膜炎	0	0	0	1
流行性角結膜炎	4	4	7	3
クラミジア肺炎(オウム病を除く)	0	0	0	0
細菌性髄膜炎	0	0	1	0
マイコプラズマ肺炎	6	4	3	6
成人麻しん	0	0	0	0
無菌性髄膜炎	0	0	0	0

月単位報告定点把握疾患（報告数）

疾患名	１２月
性器クラミジア感染症	23
性器ヘルペスウイルス感染症	10
尖圭コンジローマ	3
淋菌感染症	11
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症	66
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症	11
薬剤耐性緑膿菌感染症	2

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全国的な感染症の情報は、 国立感染症研究所感染症情報センターの 感染症発生動向調査週報 を御覧下さい。