感染症発生動向

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山口県の感染症週報

平成19年第1週

平成19年(2007年)1月1日〜1月7 日

全数把握疾患 1,2,3,4,5類感染症：報告はありませんでした。 　定点把握疾患 インフルエンザの報告が9例ありました。 全国的に定点当たり報告数が0.32（第52週）であり、まだ流行状態 （流行の基準は1.00）とはなっていませんが、例年1月下旬にかけて増加が認められるので注意が必要です。 隣県の状況は、広島県で定点当たり報告数が1.14（第52週）でした。 感染性胃腸炎の報告が減少し警報が解除されました。全国的にもピークは過ぎたようですが、引き続き注意は必要です。 細菌性髄膜炎の報告が岩国で1例ありました（77歳：大腸菌）。

定点把握疾患（報告数）

疾患名	50週	51週	52週	1週
インフルエンザ（高病原性鳥インフルエンザを除く）	0	0	1	9
RSウイルス感染症	116	116	170	71
咽頭結膜熱	16	12	10	7
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎	207	165	147	61
感染性胃腸炎	1360	966	810	395
水痘	91	55	92	65
手足口病	2	2	5	3
伝染性紅斑	24	25	23	17
突発性発しん	31	43	45	26
百日咳	0	0	0	0
風しん	0	0	0	0
ヘルパンギーナ	0	0	0	0
麻しん（成人麻しんを除く）	0	0	0	0
流行性耳下腺炎	19	16	16	20
急性出血性結膜炎	0	0	0	0
流行性角結膜炎	12	4	4	7
クラミジア肺炎(オウム病を除く)	1	0	0	0
細菌性髄膜炎	0	0	0	1
マイコプラズマ肺炎	2	6	4	3
成人麻しん	0	0	0	0
無菌性髄膜炎	0	0	0	0

月単位報告定点把握疾患（報告数）

疾患名	１２月
性器クラミジア感染症	23
性器ヘルペスウイルス感染症	10
尖圭コンジローマ	3
淋菌感染症	11
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症	66
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症	11
薬剤耐性緑膿菌感染症	2

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全国的な感染症の情報は、 国立感染症研究所感染症情報センターの 感染症発生動向調査週報 を御覧下さい。