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概要
感染症発生動向
感染症発生動向調査
 
  山口県の感染症週報(平成18年第46週)

平成18年(2006年)11月13日〜11月19 日

○全数把握疾患

  • 1,2,4,5類感染症:報告はありませんでした。
  • 3類感染症:腸管出血性大腸菌感染症 1例(宇部 O157 VT1,2(+))

○定点把握疾患

  • 感染性胃腸炎、細菌性髄膜炎が例年より多い報告数でした。
  • 感染性胃腸炎は急増し、一週間当たりの報告数としては例年の2倍を超えています。警報も発令し注意が必要です。
  • 定点コメントでは、ロタウイルス(−)感染症(大多数がノロウイルス感染症を思われる)の報告数が増加しています。
  • 細菌性髄膜炎の報告が岩国で1例ありました(76歳:緑膿菌)。
定点把握疾患(報告数)
疾患名43週44週45週46週
インフルエンザ(高病原性鳥インフルエンザを除く)0000
RSウイルス感染症11102323
咽頭結膜熱151019
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎100909590
感染性胃腸炎3343585961034
水痘29192126
手足口病9332
伝染性紅斑1252215
突発性発しん42384741
百日咳0000
風しん0000
ヘルパンギーナ5630
麻しん(成人麻しんを除く)0000
流行性耳下腺炎36273842
急性出血性結膜炎0000
流行性角結膜炎310615
クラミジア肺炎(オウム病を除く)0000
細菌性髄膜炎0101
マイコプラズマ肺炎3332
成人麻しん0000
無菌性髄膜炎0000

月単位報告定点把握疾患(報告数)
疾患名10月
性器クラミジア感染症37
性器ヘルペスウイルス感染症17
尖圭コンジローマ6
淋菌感染症12
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症52
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症10
薬剤耐性緑膿菌感染症1

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全国的な感染症の情報は、 国立感染症研究所感染症情報センター感染症発生動向調査週報 を御覧下さい。