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概要
感染症発生動向
感染症発生動向調査
 
  山口県の感染症週報(平成18年第41週)

平成18年(2006年)10月9日〜10月15 日

○全数把握疾患

  • 1,2,3,4類感染症:報告はありませんでした。
  • 5類感染症:梅毒 1例(防府:第40週)

○定点把握疾患

  • 咽頭結膜熱、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、流行性角結膜炎、マイコプラズマ肺炎が、例年より多い報告数でした。
  • 引き続きA群溶血性レンサ球菌咽頭炎の報告が多くなっています。今後の動向に注意が必要です。
  • RSウイルス感染症の報告が増加しました。特に、下関地域での増加が目立ちます。今後の動向に注意が必要です。
  • 流行性角結膜炎、マイコプラズマ肺炎の報告も増加しました。
定点把握疾患(報告数)
疾患名38週39週40週41週
インフルエンザ(高病原性鳥インフルエンザを除く)0000
RSウイルス感染症00413
咽頭結膜熱10131212
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎39898589
感染性胃腸炎177217204245
水痘10101016
手足口病81823
伝染性紅斑6787
突発性発しん37494438
百日咳0000
風しん0000
ヘルパンギーナ14566
麻しん(成人麻しんを除く)0000
流行性耳下腺炎53576131
急性出血性結膜炎0000
流行性角結膜炎1771120
クラミジア肺炎(オウム病を除く)0000
細菌性髄膜炎0100
マイコプラズマ肺炎8338
成人麻しん0000
無菌性髄膜炎0000

月単位報告定点把握疾患(報告数)
疾患名9月
性器クラミジア感染症31
性器ヘルペスウイルス感染症16
尖圭コンジローマ2
淋菌感染症19
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症61
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症4
薬剤耐性緑膿菌感染症1

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