山口県の感染症週報

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令和4年(2022年)第38週

令和4年9月19日〜9月25 日

 
全数把握疾患
【2類感染症】
結核:1例(宇部)
【3類感染症】
腸管出血性大腸菌感染症:1例(周南)
【4類感染症】
SFTS(重症熱性血小板減少症候群):1例(周南)
【新型インフルエンザ等感染症】
新型コロナウイルス感染症:3,582例(下関611、岩国420、柳井109、周南656、防府398、山口690、宇部361、長門77、萩260) 
 ※()内は届出を受けた保健所

定点把握疾患
RSウイルス感染症:県全体で発生が多い状況です。岩国、柳井、周南、防府、山口、宇部、萩で発生が多い状況です。
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トピックス
・新型コロナウイルス感染症については、9月26日361人、9月27日に409人の新規感染が公表されています。(県新型コロナウイルス感染症対策本部公表) 【累計162,288例】
・9月26日から、新型コロナウイルス感染症の発生届の対象者が重症化リスクの高い方(@65歳以上の方、A入院を要する方、B重症化リスクがあり、かつ、新型コロナ治療薬の投与が必要な方又は、重症化リスクがあり、かつ、新型コロナ罹患により酸素投与が必要な方、C妊婦)に限定となりました。
・発生届対象外の方は、自宅療養での自己管理が基本となりますので、症状悪化時の健康相談や、食事等の生活相談など、各種支援サービスを行う「自宅療養者フォローアップセンター」への登録を呼びかけています。 【山口県新型コロナウイルス感染症関連情報・トップページでお知らせしています。】
病原体等検出情報
・新型コロナウイルス(検体採取週 第38、39週)
・水痘帯状疱疹ウイルス(検体採取週第34週):咽頭ぬぐい液から
・SFTSウイルス(検体採取週 第37週):血液から
・コクサッキ―ウイルスA4(検体採取週 第36週):咽頭ぬぐい液から
・コクサッキ―ウイルスA6(検体採取週 第35、37週):咽頭ぬぐい液から
・リケッチア ジャポニカ(検体採取週 第38週):痂皮から

定点把握疾患(報告数)
疾患名35週36週37週38週
インフルエンザ0010
RSウイルス感染症200200210162
咽頭結膜熱1130
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎5401
感染性胃腸炎70856556
水痘2131
手足口病35345141
伝染性紅斑0100
突発性発しん11131212
ヘルパンギーナ22163329
流行性耳下腺炎0000
急性出血性結膜炎0000
流行性角結膜炎0241
クラミジア肺炎0000
細菌性髄膜炎0000
マイコプラズマ肺炎0000
無菌性髄膜炎0000
感染性胃腸炎(ロタウイルス)0000

月単位報告定点把握疾患(報告数)
疾患名8月
性器クラミジア感染症34
性器ヘルペスウイルス感染症11
尖圭コンジローマ10
淋菌感染症14
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症37
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症1
薬剤耐性緑膿菌感染症0

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病原体情報

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病原体情報(細菌)についてはこちら


全国的な感染症の情報は、 国立感染症研究所感染症疫学センター感染症発生動向調査週報 を御覧下さい。 ※百日咳は2018.1.1から全数把握感染症(5類感染症)に変更されました。