山口県の感染症週報

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令和4年(2022年)第37週

令和4年9月12日〜9月18 日

 
全数把握疾患
【2類感染症】
結核:2例(周南1、長門1)、第36週追加 1例(周南)
【3類感染症】
腸管出血性大腸菌感染症:1例(宇部)
【4類感染症】
日本紅斑熱:2例(岩国1、柳井1)
レジオネラ症:3例(下関1、岩国1、山口1)
【5類感染症】
クロイツフェルト・ヤコブ病:1例(周南)
梅毒:2例(岩国1、周南1)
破傷風:1例(萩)
【新型インフルエンザ等感染症】
新型コロナウイルス感染症:5,158例(下関854、岩国454、柳井202、周南1,102、防府689、山口743、宇部729、長門151、萩234) 
 ※()内は届出を受けた保健所

定点把握疾患
RSウイルス感染症:県全体で発生が多い状況です。岩国、柳井、周南、防府、山口、宇部、萩で発生が多い状況です。
警報レベル・注意報レベルの基準値について  詳細はこちら

トピックス
・新型コロナウイルス感染症については、9月19日378人、9月20日に231人の新規感染が公表されています。(県新型コロナウイルス感染症対策本部公表) 【累計158,408例】
・新型コロナウイルス感染症に係る国の全数届出等の見直しに伴い、9月26日以降、新型コロナウイルス感染症の患者と診断した医療機関に、厚生労働省の「新型コロナウイルス感染者等情報把握・管理支援システム(HER-SYS)」を用いて、「@発生届の提出」並びに「A日ごとの患者の総数及び年代別の患者の総数の報告」をお願いすることとなりました。
・新型コロナウイルス感染症における抗ウイルス薬ラゲブリオの一般流通が開始されましたので、令和4年9月16日以降、通常の医療用医薬品と同様の取り扱いとなりました。 【山口県健康増進課HPでお知らせしています。】
病原体等検出情報
・新型コロナウイルス(検体採取週 第37、38週)
・O157:H7 VT2産生(検体採取週 第36、37週):ふん便から
・リケッチアジャポニカ(検体採取週 第37週):痂皮から

定点把握疾患(報告数)
疾患名34週35週36週37週
インフルエンザ3001
RSウイルス感染症133200200210
咽頭結膜熱6113
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎2540
感染性胃腸炎84708565
水痘1213
手足口病18353451
伝染性紅斑0010
突発性発しん15111312
ヘルパンギーナ16221633
流行性耳下腺炎0000
急性出血性結膜炎0000
流行性角結膜炎1024
クラミジア肺炎0000
細菌性髄膜炎0000
マイコプラズマ肺炎0000
無菌性髄膜炎0000
感染性胃腸炎(ロタウイルス)0000

月単位報告定点把握疾患(報告数)
疾患名8月
性器クラミジア感染症34
性器ヘルペスウイルス感染症11
尖圭コンジローマ10
淋菌感染症14
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症37
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症1
薬剤耐性緑膿菌感染症0

地域(保健所)別のページ(定点あたり報告数)地域(保健所)別のページ(報告数)
年齢別のページ法以外の届出のページ推移グラフのページ 全数把握疾患のページ



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病原体情報

2022年1月から12月の病原体情報一覧(ウイルス)についてはこちら
診断名別病原体情報(ウイルス)についてはこちら
病原体情報(細菌)についてはこちら


全国的な感染症の情報は、 国立感染症研究所感染症疫学センター感染症発生動向調査週報 を御覧下さい。 ※百日咳は2018.1.1から全数把握感染症(5類感染症)に変更されました。