山口県の感染症週報

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平成29年第6週

平成29年(2017年)2月6日〜2月12 日

 
全数把握疾患
【2類感染症】
結核:2例(下関、宇部)

【5類感染症】
カルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症:第5週追加 1例(山口)
侵襲性肺炎球菌感染症:2例(山口)
梅毒:第5週追加 1例(山口)
     第6週 1例(宇部)

定点把握疾患
インフルエンザ:周南、下関、山口、防府、宇部、萩、岩国、長門で警報レベルが続いており、柳井で注意報レベルが続いています。迅速検査診断結果でA型陽性が2119例、B型陽性が21例、臨床診断・型不明が318例ありました。
[警報レベル:周南(4週目)、下関(3週目)、山口(4週目)、防府(4週目)、宇部(3週目)、萩(4週目)、岩国(4週目)、長門(3週目)、注意報レベル:柳井(6週目)]

流行性耳下腺炎:防府で警報レベルが続いています。
[警報レベル:防府(17週目)]

警報レベル・注意報レベルの基準値について  詳細はこちら

感染症発生動向調査における病原体検出情報
インフルエンザ:インフルエンザウイルスA/H3型(検体採取週 第2、6週 累計48例)が検出されました。
咽頭結膜熱:アデノウイルス3型(検体採取週 第3週)が検出されました。
感染性胃腸炎:ノロウイルスGU.2型(検体採取週 第2週)、GU.3型(検体採取週 第2週)が検出されました。
手足口病:コクサッキーウイルスA6型(検体採取週 第2週)が検出されました。

病原体検出情報(月報)について 
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定点把握疾患(報告数)
疾患名3週4週5週6週
インフルエンザ2091349533472458
RSウイルス感染症43341819
咽頭結膜熱20273028
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎808510295
感染性胃腸炎216215200159
水痘187199
手足口病161396
伝染性紅斑121026
突発性発しん31192211
百日咳0000
ヘルパンギーナ0412
流行性耳下腺炎5910311688
急性出血性結膜炎0000
流行性角結膜炎3144
クラミジア肺炎(オウム病を除く)0000
細菌性髄膜炎1001
マイコプラズマ肺炎89103
無菌性髄膜炎0100
感染性胃腸炎(ロタウイルス)1000

月単位報告定点把握疾患(報告数)
疾患名1月
性器クラミジア感染症17
性器ヘルペスウイルス感染症16
尖圭コンジローマ10
淋菌感染症5
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症35
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症11
薬剤耐性緑膿菌感染症0

地域(保健所)別のページ(定点あたり報告数)地域(保健所)別のページ(報告数)
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病原体情報

平成29年1月から12月の病原体情報一覧(ウイルス)についてはこちら
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病原体情報(細菌)についてはこちら


全国的な感染症の情報は、 国立感染症研究所感染症情報センター感染症発生動向調査週報 を御覧下さい。