感染症発生動向
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山口県の感染症週報
平成29年第15週平成29年(2017年)4月10日〜4月16 日
- 全数把握疾患
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【2類感染症】
- ・結核：5例（下関、岩国、山口、宇部2例）
- 【5類感染症】
- ・急性脳炎：1例（岩国）
- ・後天性免疫不全症候群：1例（下関）
定点把握疾患- ・インフルエンザ：全ての地域で報告数が減少しています。迅速検査診断結果でA型陽性が72例、B型陽性が84例、臨床診断・型不明が22例ありました。
- 入院例は、下関3例、岩国1例（合計4例）でした。
- ・咽頭結膜熱：防府で警報レベルが続いています。
[警報レベル：防府（9週目）] ※- ・流行性耳下腺炎：防府、萩で警報レベルが続いています。
[警報レベル：防府（26週目）、萩（8週目）] ※
※警報レベル・注意報レベルの基準値について 詳細はこちら
- 感染症発生動向調査における病原体検出情報
- ・インフルエンザA型：インフルエンザウイルスA/H3型（検体採取週 第15週 累計58例）、インフルエンザウイルスA/H1pdm09型（検体採取週 第15週 累計5例）が検出されました。
- インフルエンザB型：インフルエンザウイルスB型 山形系統（検体採取週 第13週）、インフルエンザウイルスB型 ビクトリア系統（検体採取週 第15週）が検出されました。
病原体検出情報（月報）について 詳細はこちら
- ・結核：5例（下関、岩国、山口、宇部2例）
定点把握疾患（報告数） 疾患名 12週 13週 14週 15週 インフルエンザ 363 301 263 178 RSウイルス感染症 19 19 15 40 咽頭結膜熱 35 20 27 21 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 141 111 86 91 感染性胃腸炎 154 198 190 189 水痘 12 13 9 16 手足口病 5 15 3 3 伝染性紅斑 4 7 6 4 突発性発しん 18 28 43 24 百日咳 1 2 0 1 ヘルパンギーナ 3 2 0 2 流行性耳下腺炎 90 106 65 82 急性出血性結膜炎 0 0 0 0 流行性角結膜炎 5 4 10 5 クラミジア肺炎(オウム病を除く) 0 0 0 0 細菌性髄膜炎 1 0 0 0 マイコプラズマ肺炎 3 2 0 2 無菌性髄膜炎 0 0 0 0 感染性胃腸炎（ロタウイルス） 5 5 6 4
月単位報告定点把握疾患（報告数） 疾患名 3月 性器クラミジア感染症 17 性器ヘルペスウイルス感染症 8 尖圭コンジローマ 1 淋菌感染症 3 メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症 44 ペニシリン耐性肺炎球菌感染症 7 薬剤耐性緑膿菌感染症 0
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病原体情報
平成29年1月から12月の病原体情報一覧(ウイルス）についてはこちら
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全国的な感染症の情報は、 国立感染症研究所感染症情報センターの 感染症発生動向調査週報 を御覧下さい。