感染症発生動向調査

• 概要
• 最新週の週報
• 週報トップ
• 保健所別報告数
• 保健所別定点あたりの報告数
• 年齢階級別報告数
• 法以外の届出
• 全数把握疾患


• 推移グラフ
• バックナンバー
　年 選択年のページへ移動 選択内容をクリア


• 週報関連データ
  （Excelファイル）

山口県の感染症週報

令和5年(2023年)第25週

令和5年6月19日〜6月25 日

　

全数把握疾患 【2類感染症】 ・結核：2例（岩国1、防府1） 【4類感染症】 ・レジオネラ症：2例（岩国1、山口1） 【5類感染症】 ・侵襲性インフルエンザ球菌感染症：1例（山口） ・梅毒：1例（周南）、第24週追加　1例（下関） 定点把握疾患 ・インフルエンザ：県全体の報告数が減少しました。迅速検査診断結果でA型陽性が23例、B型陽性が1例、臨床診断・型不明が70例ありました。 ・新型コロナウイルス感染症：臨時休業報告及び集団発生報告の状況はこちら。 ・RSウイルス感染症：県全体で発生が多い状況です。下関、岩国、周南、防府、山口、宇部、長門、萩で発生が多い状況です。 ・手足口病：宇部で警報レベルが継続しています。 [警報レベル：宇部（2週目）] ※ ・ヘルパンギーナ：周南、山口、萩で警報レベルが継続しています。 [警報レベル：周南（3週目）、山口（2週目）、萩（4週目）] ※ ※警報レベル・注意報レベルの基準値について  詳細はこちら ※管轄保健所ごとの定点医療機関数はこちら トピックス ・2022年初夏に茨城県で心筋炎で亡くなられた患者について、マダニから分離・同定されたオズウイルスによる感染症と診断されたことが報告されました。（厚生労働省HP）オズウイルスのヒト感染例における発症例、死亡例は世界で初めての報告です。 病原体検出等情報（臨床診断名：検出された病原体） ・インフルエンザA型：インフルエンザウイルスA/H3亜型（A/香港型）（鼻汁：第25週採取）

定点把握疾患（報告数）

疾患名	22週	23週	24週	25週
インフルエンザ	181	160	130	94
新型コロナウイルス感染症	220	295	263	305
RSウイルス感染症	259	308	260	268
咽頭結膜熱	15	16	12	17
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎	49	70	54	66
感染性胃腸炎	249	314	259	186
水痘	3	3	3	3
手足口病	34	42	57	86
伝染性紅斑	0	0	2	0
突発性発しん	16	16	19	12
ヘルパンギーナ	91	149	137	153
流行性耳下腺炎	4	3	9	10
急性出血性結膜炎	0	0	0	0
流行性角結膜炎	4	5	4	2
クラミジア肺炎	0	0	0	0
細菌性髄膜炎	0	0	1	0
マイコプラズマ肺炎	3	1	4	4
無菌性髄膜炎	0	0	0	0
感染性胃腸炎（ロタウイルス）	0	0	1	0

月単位報告定点把握疾患（報告数）

疾患名	5月
性器クラミジア感染症	35
性器ヘルペスウイルス感染症	3
尖圭コンジローマ	5
淋菌感染症	11
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症	27
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症	0
薬剤耐性緑膿菌感染症	0

地域（保健所）別のページ(定点あたり報告数）・ 地域（保健所）別のページ(報告数）・
年齢別のページ・ 法以外の届出のページ・ 推移グラフのページ 全数把握疾患のページ

---

前週（第24週）← →次週（第26週）

病原体情報

2023年1月から12月の病原体情報一覧(ウイルス）についてはこちら
診断名別病原体情報（ウイルス）についてはこちら
病原体情報（細菌）についてはこちら

全国的な感染症の情報は、 国立感染症研究所感染症疫学センターの 感染症発生動向調査週報 を御覧下さい。 ※百日咳は2018.1.1から全数把握感染症（５類感染症）に変更されました。