山口県の感染症週報

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令和4年(2022年)第44週

令和4年10月31日〜11月6 日

 
全数把握疾患
【2類感染症】
結核:2例(下関1、山口1)、第43週追加 1例(萩)
【5類感染症】
カルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症:1例(宇部)
播種性クリプトコックス症:1例(周南)
梅毒:1例(防府)
【新型インフルエンザ等感染症】
新型コロナウイルス感染症:4,304例(下関378、岩国339、柳井259、周南773、防府502、山口515、宇部495、長門99、萩181、フォローアップセンター763)   

定点把握疾患
RSウイルス感染症:県全体で発生が多い状況です。周南、防府、宇部、長門で発生が多い状況です。
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トピックス
・新型コロナウイルス感染症については、11月7日341人、11月8日に990人の新規感染が公表されています。(県新型コロナウイルス感染症対策本部公表) 【累計180,656例】
・新型コロナウイルスのオミクロン株「BA.2.3.20系統」(通称:バジリスク)が、県内で初めて1件確認されました。 BA.2.3.20系統は、WHО(世界保健機構)において監視している変異株の一つで、感染力や重症化リスクについては、現時点、明らかになっていませんが、飛沫感染や接触感染で感染することから、感染対策は、これまでと変わるものではありません。
・新型コロナウイルス感染症については、本県における新規感染者数が10月下旬以降、前週の同じ曜日を上回る日が続くなど増加傾向にあり、更なる感染拡大が懸念されることから、基本的な感染予防対策の徹底や、ワクチン接種の検討を呼びかけています。 (報道発表資料)
病原体検出等情報
・新型コロナウイルス(検体採取週 第44、45週)

定点把握疾患(報告数)
疾患名41週42週43週44週
インフルエンザ0010
RSウイルス感染症11695102105
咽頭結膜熱2214
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎3755
感染性胃腸炎80497277
水痘5113
手足口病46342611
伝染性紅斑0001
突発性発しん7121615
ヘルパンギーナ20191325
流行性耳下腺炎0221
急性出血性結膜炎0000
流行性角結膜炎1201
クラミジア肺炎0000
細菌性髄膜炎0000
マイコプラズマ肺炎0000
無菌性髄膜炎1000
感染性胃腸炎(ロタウイルス)0000

月単位報告定点把握疾患(報告数)
疾患名10月
性器クラミジア感染症38
性器ヘルペスウイルス感染症5
尖圭コンジローマ8
淋菌感染症12
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症24
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症1
薬剤耐性緑膿菌感染症0

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病原体情報

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病原体情報(細菌)についてはこちら


全国的な感染症の情報は、 国立感染症研究所感染症疫学センター感染症発生動向調査週報 を御覧下さい。 ※百日咳は2018.1.1から全数把握感染症(5類感染症)に変更されました。