山口県の感染症週報

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令和4年(2022年)第33週

令和4年8月15日〜8月21 日

 
全数把握疾患
【2類感染症】
結核:1例(柳井)
【5類感染症】
カルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症:2例(柳井1、周南1)
梅毒:3例(岩国1、周南2)
【新型インフルエンザ等感染症】
新型コロナウイルス感染症:18,256例(下関3,949、岩国1,595、柳井803、周南3,282、防府1,638、山口2,501、宇部3,569、長門365、萩554) 
 ※()内は届出を受けた保健所

定点把握疾患
RSウイルス感染症:県全体で発生が多い状況です。下関、岩国、防府、山口、宇部、萩で発生が多い状況です。
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トピックス
・新型コロナウイルス感染症については、8月22日1,680人、8月23日に2,469人の新規感染が公表されています。(県新型コロナウイルス感染症対策本部公表) 【累計122,363例】
・陽性者の方に向けた詳細な情報が 山口県HPに掲載されています。
・今月のゲノム解析(8月18日現在)の結果、オミクロン株BA.5系統の検出率が97%と、ほぼBA.5系統に置き換わっています。BA.5系統についても、6月まで主流となっていたBA.2系統と同様に、飛沫感染や接触感染で感染することから、感染対策はこれまでと変わるものではありません。
・梅毒について、発生状況の推移を掲載しております。
病原体等検出情報
・新型コロナウイルス(検体採取週 第33、34週)
・アデノウイルス41(検体採取週 第31週):ふん便から
・パラインフルエンザウイルス1(検体採取週 第33週):咽頭ぬぐい液から

定点把握疾患(報告数)
疾患名30週31週32週33週
インフルエンザ0201
RSウイルス感染症102126122107
咽頭結膜熱5642
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎6740
感染性胃腸炎1341047572
水痘0121
手足口病30342816
伝染性紅斑2000
突発性発しん20181512
ヘルパンギーナ37233320
流行性耳下腺炎2200
急性出血性結膜炎0000
流行性角結膜炎2422
クラミジア肺炎0000
細菌性髄膜炎0001
マイコプラズマ肺炎0110
無菌性髄膜炎0000
感染性胃腸炎(ロタウイルス)0000

月単位報告定点把握疾患(報告数)
疾患名7月
性器クラミジア感染症27
性器ヘルペスウイルス感染症11
尖圭コンジローマ12
淋菌感染症13
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症33
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症1
薬剤耐性緑膿菌感染症0

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病原体情報

2022年1月から12月の病原体情報一覧(ウイルス)についてはこちら
診断名別病原体情報(ウイルス)についてはこちら
病原体情報(細菌)についてはこちら


全国的な感染症の情報は、 国立感染症研究所感染症疫学センター感染症発生動向調査週報 を御覧下さい。 ※百日咳は2018.1.1から全数把握感染症(5類感染症)に変更されました。