山口県の感染症週報

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令和4年(2022年)第31週

令和4年8月1日〜8月7 日

 
全数把握疾患
【2類感染症】
結核:3例(下関1、周南1、柳井1)
【4類感染症】
デング熱:1例(下関)
日本紅斑熱:1例(防府)
【5類感染症】
カルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症:1例(周南)
急性弛緩性麻痺:第30週追加 1例(山口)
劇症型溶血性レンサ球菌感染症:1例(岩国)
急性脳炎:1例(岩国)
梅毒:1例(岩国)、第26週追加 1例(周南)
【新型インフルエンザ等感染症】
新型コロナウイルス感染症:12,554例(下関2,585、岩国1,257、柳井515、周南1,709、防府942、山口1,955、宇部3,152、長門167、萩272) 
 ※()内は届出を受けた保健所

定点把握疾患
RSウイルス感染症:県全体で発生が多い状況です。下関、岩国、山口、宇部で発生が多い状況です。
警報レベル・注意報レベルの基準値について  詳細はこちら

トピックス
・新型コロナウイルス感染症については、8月8日1,202人、8月9日に1,781人の新規感染が公表されています。(県新型コロナウイルス感染症対策本部公表) 【累計88,049例】
・8月7日から地域の外来診療のひっ迫を避けるため、症状が軽く、検査のみを希望する方に対し、自己検査ができるよう抗原検査キットを配布する体制が整備されました。
・また、自宅療養者が安心して療養できるよう、健康相談や診療を行う「健康フォローアップセンター」を新たに設置し、自宅療養者への支援体制を強化しています。
(山口県新型コロナウイルス感染症関連情報・トップページをご参照ください。)
病原体等検出情報
・新型コロナウイルス(検体採取週 第31、32週)
・アデノウイルス37(検体採取週 第29週):涙液から
・アデノウイルス41(検体採取週 第29週):ふん便から
・デングウイルス1型(検体採取週 第31週):血液から

定点把握疾患(報告数)
疾患名28週29週30週31週
インフルエンザ0002
RSウイルス感染症4471102126
咽頭結膜熱12256
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎15467
感染性胃腸炎151105134104
水痘4301
手足口病21303034
伝染性紅斑0120
突発性発しん17152018
ヘルパンギーナ24113723
流行性耳下腺炎1122
急性出血性結膜炎0000
流行性角結膜炎2124
クラミジア肺炎0000
細菌性髄膜炎0000
マイコプラズマ肺炎0001
無菌性髄膜炎0000
感染性胃腸炎(ロタウイルス)0000

月単位報告定点把握疾患(報告数)
疾患名7月
性器クラミジア感染症27
性器ヘルペスウイルス感染症11
尖圭コンジローマ12
淋菌感染症13
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症33
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症1
薬剤耐性緑膿菌感染症0

地域(保健所)別のページ(定点あたり報告数)地域(保健所)別のページ(報告数)
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病原体情報

2022年1月から12月の病原体情報一覧(ウイルス)についてはこちら
診断名別病原体情報(ウイルス)についてはこちら
病原体情報(細菌)についてはこちら


全国的な感染症の情報は、 国立感染症研究所感染症疫学センター感染症発生動向調査週報 を御覧下さい。 ※百日咳は2018.1.1から全数把握感染症(5類感染症)に変更されました。