山口県の感染症週報

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令和4年(2022年)第23週

令和4年6月6日〜6月12 日

　
全数把握疾患
【2類感染症】
・結核：4例（下関1、岩国1、周南1，山口1）、第18週追加　1例（防府）、第20週追加　1例（山口）
【4類感染症】
・SFTS（重症熱性血小板減少症候群）：1例（下関）
・レジオネラ症：2例（下関1、長門1）
【5類感染症】
・カルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症：1例（下関）
【新型インフルエンザ等感染症】
・新型コロナウイルス感染症： 1,025例（下関115、岩国139、柳井69、周南257、防府101、山口110、宇部227、長門5、萩2）
　※（）内は届出を受けた保健所

定点把握疾患
・RSウイルス感染症：下関で発生が多い状況です。

※警報レベル・注意報レベルの基準値について  詳細はこちら

トピックス
・新型コロナウイルス感染症については、6月13日に76人、6月14日に145人の新規感染が公表されています。（県新型コロナウイルス感染症対策本部公表） 【累計47,042例】
・６月８日に新型コロナウイルス感染症の患者１名について、ゲノム解析の結果、オミクロン株BA.2.12.1系統の陽性であることが確認されました。BA.2.12.1は、米国CDC（疾病対策予防センター）によれば、BA.2と比べて感染者の増加する速度が25％程高いことや免疫逃避性が報告されていますが、感染対策はこれまでと変わるものではありません。
病原体等検出情報
・新型コロナウイルス（検体採取週 第23、24週）が検出されました。
・SFTSウイルス（検体採取週　第23週）が検出されました。

定点把握疾患（報告数）
疾患名20週21週22週23週
インフルエンザ0000
RSウイルス感染症1112710
咽頭結膜熱4121711
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎87313
感染性胃腸炎245306192205
水痘2521
手足口病1710
伝染性紅斑1000
突発性発しん23152215
ヘルパンギーナ1133
流行性耳下腺炎2112
急性出血性結膜炎0000
流行性角結膜炎0212
クラミジア肺炎0000
細菌性髄膜炎0000
マイコプラズマ肺炎0010
無菌性髄膜炎0000
感染性胃腸炎（ロタウイルス）0000

月単位報告定点把握疾患（報告数）
疾患名5月
性器クラミジア感染症35
性器ヘルペスウイルス感染症7
尖圭コンジローマ7
淋菌感染症16
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症30
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症3
薬剤耐性緑膿菌感染症0

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病原体情報

2022年1月から12月の病原体情報一覧(ウイルス）についてはこちら
診断名別病原体情報（ウイルス）についてはこちら
病原体情報（細菌）についてはこちら


全国的な感染症の情報は、 国立感染症研究所感染症疫学センターの 感染症発生動向調査週報 を御覧下さい。 ※百日咳は2018.1.1から全数把握感染症（５類感染症）に変更されました。