感染症発生動向調査

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（Excelファイル）

山口県の感染症週報

令和3年(2021年)第37週

令和3年9月13日～9月19 日

全数把握疾患

【2類感染症】

・結核：第36週追加　1例（周南）、第37週　2例（下関）

【新型インフルエンザ等感染症】

・新型コロナウイルス感染症：83例（下関20例、岩国8例、柳井3例、周南12例、防府4例、山口29例、宇部4例、長門1例、萩2例）

「デルタ株感染拡大防止集中対策」の取組みにより、感染状況に改善の兆しが見られますが、往来の多い隣県の福岡や広島の緊急事態宣言が継続していることなどから、集中対策期間を9月26日まで延長します。引き続き、県外との往来自粛、外出機会の半減、会食は少人数・短時間で、普段一緒にいる人以外とは自粛するなど感染症予防対策の徹底をお願いします。

　※（）内は届出を受けた保健所

定点把握疾患

・RSウイルス感染症：岩国、周南で発生が多い状況です。

・手足口病：防府で増加し、警報レベルとなりました。

[警報レベル：防府（1週目）] ^※

^※警報レベル・注意報レベルの基準値について詳細はこちら

トピックス

・新型コロナウイルス感染症が第38週（9月21日現在）に11例（下関5例、岩国1例、山口5例）確認されました。
【累計5,518例】

病原体検出情報

・新型コロナウイルス感染症：新型コロナウイルス（検体採取週第37、38週）が検出されました。

定点把握疾患（報告数）
疾患名	34週	35週	36週	37週
インフルエンザ	0	0	0	0
RSウイルス感染症	124	126	125	90
咽頭結膜熱	5	2	2	6
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎	9	10	7	5
感染性胃腸炎	122	116	96	94
水痘	5	1	2	7
手足口病	8	24	24	63
伝染性紅斑	0	0	0	0
突発性発しん	13	26	29	21
ヘルパンギーナ	2	12	17	24
流行性耳下腺炎	2	3	5	3
急性出血性結膜炎	0	0	0	0
流行性角結膜炎	1	1	2	1
クラミジア肺炎	0	0	0	0
細菌性髄膜炎	0	0	0	0
マイコプラズマ肺炎	0	0	0	0
無菌性髄膜炎	0	0	0	0
感染性胃腸炎（ロタウイルス）	0	0	0	0

月単位報告定点把握疾患（報告数）
疾患名	8月
性器クラミジア感染症	29
性器ヘルペスウイルス感染症	9
尖圭コンジローマ	5
淋菌感染症	7
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症	40
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症	2
薬剤耐性緑膿菌感染症	0

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病原体情報

2021年1月から12月の病原体情報一覧(ウイルス）についてはこちら
 診断名別病原体情報（ウイルス）についてはこちら
 病原体情報（細菌）についてはこちら

全国的な感染症の情報は、国立感染症研究所感染症疫学センターの感染症発生動向調査週報を御覧下さい。 ※百日咳は2018.1.1から全数把握感染症（５類感染症）に変更されました。