感染症発生動向
- 概要
- 最新週の週報
- 推移グラフ
- バックナンバー
山口県の感染症週報
2019年第48週2019年11月25日〜12月1 日
- 全数把握疾患
-
【2類感染症】
- ・結核：第47週追加 1例（長門）、第48週 1例（周南）
【5類感染症】- ・カルバペネム腸内細菌科細菌感染症：1例（長門）
- ・急性弛緩性麻痺：1例（宇部）
- ・結核：第47週追加 1例（長門）、第48週 1例（周南）
- 定点把握疾患
-
・インフルエンザ：多くの地域で増加しています。岩国、周南、宇部で注意報レベルとなりました。迅速検査診断結果でA型陽性が370例、B型陽性が4例、A・B型陽性が2例、臨床診断・型不明が12例ありました。
[注意報レベル：岩国（1週目）、周南（1週目）、宇部（1週目）] ※
- ・RSウイルス感染症：下関、岩国、周南で発生が多い状況です。
- ・咽頭結膜熱：萩で警報レベルとなりました。
[警報レベル：萩（1週目）] ※- ・水痘：山口、萩で注意報レベルとなりました。
[注意報レベル：山口（1週目）、萩（1週目）] ※- ・手足口病：萩で警報レベルが続いています。
[警報レベル：萩（6週目）] ※
※警報レベル・注意報レベルの基準値について 詳細はこちら
- 病原体検出情報
- ・カルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症：Enterobacter cloacae（カルバペネマーゼ陽性 IMP-1）（検体採取週 第46週）が検出されました。
- ・手足口病：コクサッキーウイルスA10（検体採取週 第44週）が検出されました。
定点把握疾患（報告数） 疾患名 45週 46週 47週 48週 インフルエンザ 63 106 195 518 RSウイルス感染症 61 51 36 38 咽頭結膜熱 15 17 24 26 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 59 84 74 84 感染性胃腸炎 129 156 169 196 水痘 17 8 13 14 手足口病 39 62 43 42 伝染性紅斑 17 19 21 20 突発性発しん 24 19 24 31 ヘルパンギーナ 5 6 6 7 流行性耳下腺炎 3 1 4 2 急性出血性結膜炎 0 0 0 0 流行性角結膜炎 2 0 2 6 クラミジア肺炎 0 0 0 0 細菌性髄膜炎 0 0 0 0 マイコプラズマ肺炎 5 3 1 1 無菌性髄膜炎 0 0 1 0 感染性胃腸炎（ロタウイルス） 0 0 0 0
月単位報告定点把握疾患（報告数） 疾患名 11月 性器クラミジア感染症 27 性器ヘルペスウイルス感染症 8 尖圭コンジローマ 3 淋菌感染症 4 メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症 23 ペニシリン耐性肺炎球菌感染症 8 薬剤耐性緑膿菌感染症 0
地域（保健所）別のページ(定点あたり報告数）・
地域（保健所）別のページ(報告数）・
年齢別のページ・
法以外の届出のページ・
推移グラフのページ
全数把握疾患のページ
前週（第47週）← →次週（第49週）
病原体情報
2019年1月から12月の病原体情報一覧(ウイルス）についてはこちら
診断名別病原体情報（ウイルス）についてはこちら
病原体情報（細菌）についてはこちら
全国的な感染症の情報は、 国立感染症研究所感染症情報センターの 感染症発生動向調査週報 を御覧下さい。 ※百日咳は2018.1.1から全数把握感染症（５類感染症）に変更されました。