山口県の感染症週報

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平成30年第52週

平成30年(2018年)12月24日〜12月30 日

 
全数把握疾患
【2類感染症】
結核:第51週追加 1例(下関)
     第52週 4例(下関、岩国、宇部2例)

【5類感染症】
侵襲性インフルエンザ菌感染症:第51週追加 1例(宇部)
侵襲性肺炎球菌感染症:第51週追加 1例(山口)
梅毒:第51週追加 1例(柳井)
百日咳:第51週追加 3例(宇部)
      第52週 1例(宇部)
風しん:2例(防府、宇部)全国的に30〜50代の男性に多い状況です。風しんにかかったことがなく予防接種歴もない方は、予防接種を受けることを検討してください。

定点把握疾患
インフルエンザ:迅速検査診断結果でA型陽性が235例、B型陽性が2例、臨床診断・型不明が22例ありました。
RSウイルス感染症:下関、周南、山口、宇部、萩で発生が多い状況です。
感染性胃腸炎:周南で警報レベルが続いています。
[警報レベル:周南(2週目)]

警報レベル・注意報レベルの基準値について  詳細はこちら

感染症発生動向調査における病原体検出情報
インフルエンザ:インフルエンザウイルスA/H1pdm09亜型(検体採取週 第51、52週)が検出されました。
感染性胃腸炎:アデノウイルス41型(検体採取週 第49週)、サポウイルスGI型(検体採取週 第46週)、ノロウイルスGII.3型(検体採取週 第47、49週)が検出されました。

定点把握疾患(報告数)
疾患名49週50週51週52週
インフルエンザ56100236294
RSウイルス感染症16373754
咽頭結膜熱14411519
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎158149206133
感染性胃腸炎427442525308
水痘22264017
手足口病20161414
伝染性紅斑13172318
突発性発しん28252322
ヘルパンギーナ12913
流行性耳下腺炎4374
急性出血性結膜炎0000
流行性角結膜炎151346
クラミジア肺炎(オウム病を除く)0000
細菌性髄膜炎0000
マイコプラズマ肺炎3003
無菌性髄膜炎0000
感染性胃腸炎(ロタウイルス)0030

月単位報告定点把握疾患(報告数)
疾患名11月
性器クラミジア感染症22
性器ヘルペスウイルス感染症18
尖圭コンジローマ5
淋菌感染症3
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症27
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症4
薬剤耐性緑膿菌感染症0

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病原体情報

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病原体情報(細菌)についてはこちら


全国的な感染症の情報は、 国立感染症研究所感染症情報センター感染症発生動向調査週報 を御覧下さい。