山口県の感染症週報

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平成30年第4週

平成30年(2018年)1月22日〜1月28 日

 
全数把握疾患
【2類感染症】
結核:第3週追加 1例(下関)

【5類感染症】
カルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症:1例(長門)
急性脳炎:1例(宇部)
侵襲性肺炎球菌感染症:第3週追加 1例(宇部)

定点把握疾患
インフルエンザ:柳井で増加し、警報レベルとなりました。また、県全体で警報レベルが続いています。迅速検査診断結果でA型陽性が695例、B型陽性が2523例、A型、B型共に陽性が7例、臨床診断・型不明が426例ありました。
[警報レベル:下関(2週目)、岩国(2週目)、柳井(1週目)、周南(5週目)、山口(5週目)、防府(2週目)、宇部(2週目)、長門(2週目)、萩(2週目)]
RSウイルス感染症:下関、岩国、周南、防府、宇部、萩で発生が多い状況です。
流行性耳下腺炎:萩で増加し、注意報レベルとなりました。
[注意報レベル:萩(1週目)]

感染症発生動向調査における病原体検出情報
インフルエンザ:インフルエンザウイルスA/H1pdm09型(検体採取週 第51、3、4週)、インフルエンザウイルスA/H3型(検体採取週 第52週)、インフルエンザウイルスB型山形系統(検体採取週 第4週)が検出されました。

定点把握疾患(報告数)
疾患名1週2週3週4週
インフルエンザ980164339133651
RSウイルス感染症55587970
咽頭結膜熱12101215
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎989914282
感染性胃腸炎155233284269
水痘1510117
手足口病6568
伝染性紅斑0012
突発性発しん6211921
ヘルパンギーナ0001
流行性耳下腺炎20131018
急性出血性結膜炎0000
流行性角結膜炎7442
クラミジア肺炎(オウム病を除く)0000
細菌性髄膜炎0000
マイコプラズマ肺炎1103
無菌性髄膜炎0010
感染性胃腸炎(ロタウイルス)0003

月単位報告定点把握疾患(報告数)
疾患名12月
性器クラミジア感染症18
性器ヘルペスウイルス感染症17
尖圭コンジローマ5
淋菌感染症4
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症36
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症7
薬剤耐性緑膿菌感染症0

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病原体情報

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全国的な感染症の情報は、 国立感染症研究所感染症情報センター感染症発生動向調査週報 を御覧下さい。