山口県の感染症週報

週報概要はこちら

平成30年第27週

平成30年(2018年)7月2日～7月8 日

　

全数把握疾患

【2類感染症】

・結核：7例（下関2例、周南、防府2例、山口、宇部）

【4類感染症】

・レジオネラ症：1例（下関）

【5類感染症】

・梅毒：3例（下関、宇部2例）

・百日咳：第26週追加　2例（下関、山口）

　　　　　　第27週　3例（山口）咳が長引く場合は早めに医療機関を受診してください。予防接種の対象者で、まだ接種をしていないお子様は早めに接種を行ってください。

定点把握疾患

・RSウイルス感染症：岩国、周南、宇部で発生が多い状況です。

・手足口病：県全体で警報レベルが続いています。

[警報レベル：下関（3週目）、周南（2週目）、防府（2週目）、山口（2週目）、長門（5週目）] ^※

・ヘルパンギーナ：宇部で増加し、警報レベルとなりました。萩で警報レベルが続いています。

[警報レベル：宇部（1週目）、萩（6週目）] ^※

^※警報レベル・注意報レベルの基準値について詳細はこちら

定点把握疾患（報告数）
疾患名	24週	25週	26週	27週
インフルエンザ	2	2	1	43
RSウイルス感染症	45	35	43	76
咽頭結膜熱	25	23	15	11
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎	193	194	164	134
感染性胃腸炎	218	191	181	177
水痘	15	5	9	16
手足口病	161	174	256	261
伝染性紅斑	0	3	0	1
突発性発しん	37	35	31	21
ヘルパンギーナ	69	88	82	139
流行性耳下腺炎	3	6	0	1
急性出血性結膜炎	0	0	0	0
流行性角結膜炎	3	3	4	2
クラミジア肺炎(オウム病を除く)	0	0	0	0
細菌性髄膜炎	0	0	0	0
マイコプラズマ肺炎	0	0	2	0
無菌性髄膜炎	0	0	0	0
感染性胃腸炎（ロタウイルス）	0	0	0	0

月単位報告定点把握疾患（報告数）
疾患名	6月
性器クラミジア感染症	37
性器ヘルペスウイルス感染症	8
尖圭コンジローマ	7
淋菌感染症	12
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症	30
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症	7
薬剤耐性緑膿菌感染症	0

地域（保健所）別のページ(定点あたり報告数）・地域（保健所）別のページ(報告数）・
年齢別のページ・法以外の届出のページ・推移グラフのページ全数把握疾患のページ

前週（第26週）← →次週（第28週）

病原体情報

平成30年1月から12月の病原体情報一覧(ウイルス）についてはこちら
 診断名別病原体情報（ウイルス）についてはこちら
 病原体情報（細菌）についてはこちら

全国的な感染症の情報は、国立感染症研究所感染症情報センターの感染症発生動向調査週報を御覧下さい。