山口県の感染症週報

平成28年第6週

平成28年(2016年)2月8日～2月14 日

全数把握疾患

【2類感染症】

・結核： 6例（柳井1、防府2、宇部3）。

【5類感染症】

・アメーバ赤痢：1例（萩）。

・後天性免疫不全症候群：第5週　1例（周南）。

定点把握疾患

・インフルエンザ：防府、山口が新たに警報レベルとなりました。迅速診断検査結果は、A型 1426例、B型 1135例、A型B型ともに陽性 6例で、269例は臨床診断・型不明でした。
[ 警報レベル：岩国（2週目）、防府（1週目）、山口（1週目）、周南（3週目）、柳井（3週目）、下関（2週目）。注意報レベル：宇部（4週目）、長門（2週目）、萩（2週目）] ^※

・伝染性紅斑：萩で警報レベルが続いています。
[警報レベル：萩（15週目）] ^※

^※警報レベル・注意報レベルの基準値について詳細はこちら

定点把握疾患（報告数）
疾患名	3週	4週	5週	6週
インフルエンザ	831	1617	2651	2836
RSウイルス感染症	77	81	35	36
咽頭結膜熱	16	25	14	16
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎	149	171	214	206
感染性胃腸炎	419	370	340	375
水痘	14	13	10	9
手足口病	3	12	4	2
伝染性紅斑	58	57	40	34
突発性発しん	24	19	21	20
百日咳	0	2	1	0
ヘルパンギーナ	1	0	1	0
流行性耳下腺炎	23	38	24	30
急性出血性結膜炎	0	0	0	0
流行性角結膜炎	9	10	5	8
クラミジア肺炎(オウム病を除く)	0	0	0	0
細菌性髄膜炎	0	0	0	0
マイコプラズマ肺炎	4	4	2	1
無菌性髄膜炎	0	0	0	0
感染性胃腸炎（ロタウイルス）	0	3	2	8

月単位報告定点把握疾患（報告数）
疾患名	1月
性器クラミジア感染症	15
性器ヘルペスウイルス感染症	12
尖圭コンジローマ	5
淋菌感染症	3
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症	36
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症	6
薬剤耐性緑膿菌感染症	0

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病原体情報

平成28年1月から12月の病原体情報一覧(ウイルス）についてはこちら
 診断名別病原体情報（ウイルス）についてはこちら
 病原体情報（細菌）についてはこちら

全国的な感染症の情報は、国立感染症研究所感染症情報センターの感染症発生動向調査週報を御覧下さい。