山口県の感染症週報

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平成28年第15週

平成28年(2016年)4月11日～4月17 日

全数把握疾患

【2類感染症】

・結核：第14週追加　1例（岩国）。第15週　2例（下関）。

【4類感染症】

・レジオネラ症： 1例（周南）。

【5類感染症】

・クロイツフェルト・ヤコブ病： 1例（柳井）。

定点把握疾患

・インフルエンザ：インフルエンザについては、さらに患者数が減少し、県全体の報告数が定点あたり3.82となり、先週まで警報レベルとなっていた下関においても解除されました。迅速診断検査結果は、A型 46例、B型 183例、臨床診断・型不明が31例でした。

^※警報レベル・注意報レベルの基準値について詳細はこちら

定点把握疾患（報告数）
疾患名	12週	13週	14週	15週
インフルエンザ	999	892	426	260
RSウイルス感染症	23	11	18	28
咽頭結膜熱	9	11	10	11
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎	116	114	93	109
感染性胃腸炎	271	280	232	265
水痘	11	6	13	8
手足口病	0	0	0	2
伝染性紅斑	26	33	28	30
突発性発しん	21	23	22	30
百日咳	0	0	0	1
ヘルパンギーナ	10	2	2	10
流行性耳下腺炎	33	39	39	36
急性出血性結膜炎	0	0	0	0
流行性角結膜炎	5	1	1	0
クラミジア肺炎(オウム病を除く)	0	0	0	0
細菌性髄膜炎	0	1	0	0
マイコプラズマ肺炎	1	6	2	3
無菌性髄膜炎	0	0	0	0
感染性胃腸炎（ロタウイルス）	6	8	6	3

月単位報告定点把握疾患（報告数）
疾患名	3月
性器クラミジア感染症	12
性器ヘルペスウイルス感染症	8
尖圭コンジローマ	4
淋菌感染症	8
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症	39
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症	14
薬剤耐性緑膿菌感染症	0

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病原体情報

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全国的な感染症の情報は、国立感染症研究所感染症情報センターの感染症発生動向調査週報を御覧下さい。