山口県の感染症週報

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平成26年第4週

平成26年(2014年)1月20日〜1月26 日

全数把握疾患

【2類感染症】

結核: 第3週追加 1例(下関) 第4週 4例(下関1、山口1、宇部2)。

定点把握疾患

インフルエンザ: 報告数はさらに増加し、柳井以外の全ての地域で注意報レベルとなっています。 迅速診断結果は、A型764例、B型297例で、88例は臨床診断・型別不明でした。 病原体検査では、今シーズンの検体からは、A/H1pdm09、A/H3(香港型)、 B(ビクトリア系統)及びB(山形系統)が検出されており、 型・亜型が入り混じっての流行がみられています。
[注意報レベル:山口(1週目)、周南(3週目)、萩(1週目)、下関(2週目)、防府(2週目)、岩国(2週目)、宇部(1週目)、長門(3週目)]

RSウイルス感染症: 下関、長門で多い状態が続いています。

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎: 山口で警報レベルが続いています。
[警報レベル:山口(14週目)]

感染性胃腸炎: 山口で警報レベルとなりました。周南、萩でも警報レベルが続いています。
[警報レベル:周南(3週目)、山口(1週目)、萩(2週目)、]

水痘: 長門で警報レベルとなりました。
[警報レベル:長門(1週目)]

警報レベル・注意報レベルの基準値について 詳細はこちら

定点把握疾患(報告数)
疾患名1週2週3週4週
インフルエンザ1424257451149
RSウイルス感染症459486108
咽頭結膜熱10271315
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎57153134168
感染性胃腸炎281629549649
水痘47945284
手足口病3646
伝染性紅斑2041
突発性発しん14343329
百日咳0000
ヘルパンギーナ0101
流行性耳下腺炎2815
急性出血性結膜炎0000
流行性角結膜炎1502
クラミジア肺炎(オウム病を除く)0000
細菌性髄膜炎1000
マイコプラズマ肺炎1020
無菌性髄膜炎0000
感染性胃腸炎(ロタウイルス)1141

月単位報告定点把握疾患(報告数)
疾患名12月
性器クラミジア感染症24
性器ヘルペスウイルス感染症12
尖圭コンジローマ6
淋菌感染症8
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症49
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症9
薬剤耐性緑膿菌感染症0
薬剤耐性アシネトバクター感染症0

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病原体情報

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全国的な感染症の情報は、 国立感染症研究所感染症情報センター感染症発生動向調査週報 を御覧下さい。