山口県の感染症週報

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平成26年第32週

平成26年(2014年)8月4日～8月10 日

全数把握疾患

【2類感染症】

・結核：第31週追加　1例（下関）。第32週　2例（岩国1、山口1）。

定点把握疾患

・咽頭結膜熱：防府で増加し警報レベルとなりました。
[警報レベル：防府（1週目）]^※

・A群溶血性レンサ球菌咽頭炎：山口で警報レベルが続いています。
[警報レベル：山口（13週目）]^※

・手足口病：防府で警報レベルが続いています。
[警報レベル：防府（7週目）]^※

・ヘルパンギーナ：周南、長門で警報レベルが続いています。
[警報レベル：周南（9週目）、長門（8週目）]^※

今回の定点医療機関数は、通常より少なくなっています（インフルエンザ定点 65/68、小児科定点 44/47、眼科定点 8/9、基幹定点 9/9）。後日追加報告があれば、数値を訂正します。

^※警報レベル・注意報レベルの基準値について詳細はこちら

定点把握疾患（報告数）
疾患名	29週	30週	31週	32週
インフルエンザ	1	0	9	3
RSウイルス感染症	4	4	5	11
咽頭結膜熱	22	27	23	26
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎	102	82	79	85
感染性胃腸炎	239	199	213	205
水痘	38	30	14	14
手足口病	115	106	95	110
伝染性紅斑	2	5	5	1
突発性発しん	33	34	43	36
百日咳	0	0	0	0
ヘルパンギーナ	183	158	150	158
流行性耳下腺炎	6	6	6	5
急性出血性結膜炎	0	0	0	0
流行性角結膜炎	7	2	3	6
クラミジア肺炎(オウム病を除く)	0	0	0	0
細菌性髄膜炎	0	0	0	0
マイコプラズマ肺炎	3	1	0	0
無菌性髄膜炎	0	0	0	1
感染性胃腸炎（ロタウイルス）	0	0	0	1

月単位報告定点把握疾患（報告数）
疾患名	7月
性器クラミジア感染症	30
性器ヘルペスウイルス感染症	14
尖圭コンジローマ	8
淋菌感染症	12
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症	47
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症	10
薬剤耐性緑膿菌感染症	0
薬剤耐性アシネトバクター感染症	0

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病原体情報

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全国的な感染症の情報は、国立感染症研究所感染症情報センターの感染症発生動向調査週報を御覧下さい。