感染症発生動向

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山口県の感染症週報

平成20年第24週

平成20年(2008年)6月9日〜6月15 日

全数把握疾患 1、3、4、5類感染症：報告はありませんでした。 2類感染症：結核 23週に追加 1例（山口）、 24週 4例（下関1、柳井2、周南1） 　定点把握疾患 例年より報告数の多い疾患は、 咽頭結膜熱（特に山口・長門）、 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎（特に下関・岩国・周南・山口・長門・萩）、 水痘（特に岩国・長門）、 百日咳（下関・柳井・長門） でした。 全県的な報告数はそれほど多くないが、地域的に多い疾患は、 手足口病（萩）、流行性角結膜炎（柳井）でした。

定点把握疾患（報告数）

疾患名	21週	22週	23週	24週
インフルエンザ	1	0	2	0
RSウイルス感染症	1	2	0	4
咽頭結膜熱	58	54	50	48
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎	208	206	208	187
感染性胃腸炎	404	383	320	275
水痘	127	168	108	178
手足口病	65	67	80	100
伝染性紅斑	2	1	4	5
突発性発しん	33	42	38	47
百日咳	15	10	10	4
ヘルパンギーナ	53	83	113	93
流行性耳下腺炎	22	10	26	9
急性出血性結膜炎	0	1	0	0
流行性角結膜炎	13	14	18	8
クラミジア肺炎(オウム病を除く)	0	0	0	0
細菌性髄膜炎	0	0	0	0
マイコプラズマ肺炎	3	3	2	1
無菌性髄膜炎	0	0	0	0

月単位報告定点把握疾患（報告数）

疾患名	5月
性器クラミジア感染症	29
性器ヘルペスウイルス感染症	11
尖圭コンジローマ	11
淋菌感染症	13
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症	63
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症	21
薬剤耐性緑膿菌感染症	2

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全国的な感染症の情報は、 国立感染症研究所感染症情報センターの 感染症発生動向調査週報 を御覧下さい。