感染症発生動向

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山口県の感染症週報

平成19年第34週

平成19年(2007年)8月20日〜8月26 日

全数把握疾患 1,4,5類感染症：報告はありませんでした。 2類感染症：結核　4例（周南2、下関、長門各1） 3類感染症：腸管出血性大腸菌感染症　1例（周南　O157 VT2(+)　 　定点把握疾患 RSウイルス感染症、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、伝染性紅斑、百日咳が例年より多い報告数でした。 百日咳の報告が宇部で2例、下関、長門で各1例ありました。散発が続いており、注意が必要です。

定点把握疾患（報告数）

疾患名	31週	32週	33週	34週
インフルエンザ（高病原性鳥インフルエンザを除く）	0	0	0	0
RSウイルス感染症	1	2	1	6
咽頭結膜熱	16	31	11	22
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎	53	54	24	51
感染性胃腸炎	206	213	107	153
水痘	59	30	32	19
手足口病	51	35	25	21
伝染性紅斑	28	21	12	25
突発性発しん	60	61	34	43
百日咳	1	2	10	4
風しん	0	0	0	0
ヘルパンギーナ	139	125	51	50
麻しん（成人麻しんを除く）	0	0	0	0
流行性耳下腺炎	23	14	16	6
急性出血性結膜炎	0	0	0	0
流行性角結膜炎	4	4	3	6
クラミジア肺炎(オウム病を除く)	0	0	0	0
細菌性髄膜炎	0	0	0	0
マイコプラズマ肺炎	2	3	2	5
成人麻しん	0	0	0	0
無菌性髄膜炎	0	0	0	0

月単位報告定点把握疾患（報告数）

疾患名	7月
性器クラミジア感染症	28
性器ヘルペスウイルス感染症	14
尖圭コンジローマ	10
淋菌感染症	11
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症	71
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症	8
薬剤耐性緑膿菌感染症	2

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全国的な感染症の情報は、 国立感染症研究所感染症情報センターの 感染症発生動向調査週報 を御覧下さい。