感染症発生動向

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山口県の感染症週報

平成19年第17週

平成19年(2007年)4月23日〜4月29 日

全数把握疾患 1,2,3,4,5類感染症：報告はありませんでした。 　定点把握疾患 インフルエンザ、咽頭結膜熱、感染性胃腸炎、水痘、伝染性紅斑、急性出血性結膜炎が例年より多い報告数でした。 インフルエンザは第12週をピークに減少している。今週に入り警報は解除されましたが、依然多い状態が続いていますので注意が必要です。 引き続き伝染性紅斑が増加し、一週間当たりの報告数としては過去5年間で最高値を更新しました。特に、長門・柳井地域で多い報告数でした。 引き続き感染性胃腸炎は、ロタウイルス（＋）胃腸炎の報告が目立ちます。

定点把握疾患（報告数）

疾患名	14週	15週	16週	17週
インフルエンザ（高病原性鳥インフルエンザを除く）	1045	778	778	557
RSウイルス感染症	15	9	8	5
咽頭結膜熱	16	28	24	33
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎	113	116	114	113
感染性胃腸炎	386	404	433	456
水痘	98	157	101	155
手足口病	3	8	6	13
伝染性紅斑	32	39	40	68
突発性発しん	40	40	43	41
百日咳	0	0	0	0
風しん	0	0	0	0
ヘルパンギーナ	1	6	12	18
麻しん（成人麻しんを除く）	0	0	0	0
流行性耳下腺炎	6	16	6	16
急性出血性結膜炎	0	0	0	2
流行性角結膜炎	3	7	2	5
クラミジア肺炎(オウム病を除く)	0	0	0	0
細菌性髄膜炎	0	0	0	0
マイコプラズマ肺炎	1	0	1	4
成人麻しん	0	0	0	0
無菌性髄膜炎	0	0	0	0

月単位報告定点把握疾患（報告数）

疾患名	３月
性器クラミジア感染症	21
性器ヘルペスウイルス感染症	14
尖圭コンジローマ	4
淋菌感染症	8
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症	46
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症	10
薬剤耐性緑膿菌感染症	3

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全国的な感染症の情報は、 国立感染症研究所感染症情報センターの 感染症発生動向調査週報 を御覧下さい。