山口県の感染症週報

週報概要はこちら

令和5年(2023年)第35週

令和5年8月28日〜9月3 日

 
全数把握疾患
【2類感染症】
結核:3例(周南2、山口1)、第34週追加 1例(岩国)
【5類感染症】
ウイルス性肝炎:1例(山口:B型肝炎)
カルバペネム耐性腸内細菌目細菌感染症:1例(周南)
急性脳炎:1例(宇部)
侵襲性肺炎球菌感染症:1例(下関)
梅毒:2例(下関1、宇部1)

定点把握疾患
インフルエンザ:県全体の報告数が増加しました。迅速検査診断結果でA型陽性が22例、B型陽性が1例、臨床診断・型不明が205例ありました。
新型コロナウイルス感染症:県全体の報告数が増加しました。臨時休業報告及び集団発生報告の状況はこちら
RSウイルス感染症:下関、長門、萩で発生が多い状況です。
手足口病:周南で警報レベルが継続しています。 [警報レベル:周南(4週目)]

警報レベル・注意報レベルの基準値について  詳細はこちら
管轄保健所ごとの定点医療機関数はこちら


病原体検出等情報(臨床診断名:検出された病原体)
急性脳炎:アストロウイルス(ふん便:第32週採取)
インフルエンザA型(2例):インフルエンザウイルスA/H3亜型(A/香港型)(咽頭ぬぐい液:第34週、第35週採取)
RSウイルス感染症(2例):コクサッキーウイルスB5(咽頭ぬぐい液:第31週採取)、ライノウイルスC(咽頭ぬぐい液:第32週採取)

定点把握疾患(報告数)
疾患名32週33週34週35週
インフルエンザ169120150228
新型コロナウイルス感染症99390811831252
RSウイルス感染症92375038
咽頭結膜熱4258
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎44404340
感染性胃腸炎107104129129
水痘1402
手足口病124937180
伝染性紅斑0000
突発性発しん18111613
ヘルパンギーナ83454538
流行性耳下腺炎12010
急性出血性結膜炎0000
流行性角結膜炎1234
クラミジア肺炎0000
細菌性髄膜炎0010
マイコプラズマ肺炎0100
無菌性髄膜炎0000
感染性胃腸炎(ロタウイルス)0010

月単位報告定点把握疾患(報告数)
疾患名8月
性器クラミジア感染症28
性器ヘルペスウイルス感染症12
尖圭コンジローマ8
淋菌感染症15
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症36
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症2
薬剤耐性緑膿菌感染症0

地域(保健所)別のページ(定点あたり報告数)地域(保健所)別のページ(報告数)
年齢別のページ法以外の届出のページ推移グラフのページ 全数把握疾患のページ



前週(第34週)← →次週(第36週)


病原体情報

2023年1月から12月の病原体情報一覧(ウイルス)についてはこちら
診断名別病原体情報(ウイルス)についてはこちら
病原体情報(細菌)についてはこちら


全国的な感染症の情報は、 国立感染症研究所感染症疫学センター感染症発生動向調査週報 を御覧下さい。 ※百日咳は2018.1.1から全数把握感染症(5類感染症)に変更されました。