山口県の感染症週報

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令和4年(2022年)第29週

令和4年7月18日〜7月24 日

 
全数把握疾患
【2類感染症】
結核:4例(岩国1、周南2、山口1)、第28週追加 2例(下関1、岩国1)
【5類感染症】
侵襲性肺炎球菌感染症:第28週追加1例(防府)
梅毒:第28週追加1例(岩国)
【新型インフルエンザ等感染症】
新型コロナウイルス感染症:7,876例(下関1,979、岩国902、柳井319、周南1,454、防府619、山口1,187、宇部1,178、長門114、萩124)
 ※()内は届出を受けた保健所

定点把握疾患
RSウイルス感染症:県全体で発生が多い状況です。下関、岩国、山口で発生が多い状況です。
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トピックス
・新型コロナウイルス感染症については、7月25日690人、7月26日に1,382人の新規感染が公表されています。(県新型コロナウイルス感染症対策本部公表) 【累計65,306例】
・新型コロナウイルス感染者との濃厚接触者の待機期間について、7月22日以降、7日間から5日間に変更となりました。なお、2・3日目に抗原定性検査キットで陰性を確認した場合、3日目から解除可能となります。(山口県HP「新型コロナウイルス感染症関連症情報・トップページ」をご参照ください。)
・山口県では、新型コロナウイルス感染症に関して、7月21日から有症状者の外来診療を迅速に行うことができるよう、「みなし陽性」について、別紙のとおり取り扱うこととなりました。
・新型コロナウイルス陽性者本人によるオンライン版疫学調査票への入力について運用を開始したことに伴い、「新型コロナウイルス感染症と診断された方へのリーフレット」が改訂されています。
病原体等検出情報
・新型コロナウイルス(検体採取週 第29、30週)
・アデノウイルス2(検体採取週 第19週):咽頭ぬぐい液から
・アデノウイルス5(検体採取週 第19週):咽頭ぬぐい液から
・ライノウイルスA(検体採取週 第21週):咽頭ぬぐい液から
・アデノウイルス41(検体採取週 第23週):ふん便から
・ノロウイルスGU.4(検体採取週 第24週):ふん便から

定点把握疾患(報告数)
疾患名26週27週28週29週
インフルエンザ0000
RSウイルス感染症24234471
咽頭結膜熱2111122
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎187154
感染性胃腸炎143171151105
水痘4743
手足口病7162130
伝染性紅斑1101
突発性発しん27191715
ヘルパンギーナ9382411
流行性耳下腺炎0311
急性出血性結膜炎0000
流行性角結膜炎2321
クラミジア肺炎0000
細菌性髄膜炎0000
マイコプラズマ肺炎0100
無菌性髄膜炎0000
感染性胃腸炎(ロタウイルス)0000

月単位報告定点把握疾患(報告数)
疾患名6月
性器クラミジア感染症44
性器ヘルペスウイルス感染症8
尖圭コンジローマ11
淋菌感染症9
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症29
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症1
薬剤耐性緑膿菌感染症0

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病原体情報

2022年1月から12月の病原体情報一覧(ウイルス)についてはこちら
診断名別病原体情報(ウイルス)についてはこちら
病原体情報(細菌)についてはこちら


全国的な感染症の情報は、 国立感染症研究所感染症疫学センター感染症発生動向調査週報 を御覧下さい。 ※百日咳は2018.1.1から全数把握感染症(5類感染症)に変更されました。